2014年01月12日

■金箔・銀箔を貼る仕事をしています。

松本がギックリ腰になって、もう二十日近くなります。
まだ時に『イテテ…』とつぶやくことはありますが、もういくらか良くなっているようです。ホッダッシュ(走り出すさま) 
まだまだ寒くなるので、体調管理には気をつけないといけませんね。
気がつくと1月も半ば、いろいろ仕事もたまってきました。確定申告の準備もしないといけないし…(いつも苦戦)早め早めに片付けてしまいたいです。ふらふら

さて、そんな今日は箔を使う仕事をしましたので、少しお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)赤いめんぱの三段重に、箔を散らしました。
箔貼りの仕事1
千代紙みたいなかわいらしい華やかな感じになるように…。
金箔と銀箔を使いました。上塗りをかけるとどちらもゴールドカラーになりますが、輝きや質感が違いますので、楽しい感じになりますよ。ムード
ちょっときっちり貼りすぎたかな?と思いましたので、バランスをとりながら揉んだ箔も散らしました。

こうした乱れ箔貼りは、気軽な作業のようですが…。
箔貼りに適した塗膜の状態の「貸し時間」が短いので、あせりながら貼ることが多いです。たらーっ(汗) ぼやぼやしていると、だんだん箔が貼れなくなることがよくあります。
今回、調合した箔下漆も乾きがよくて急いで貼らないといけませんでした。

箔あかしの紙
そして、一仕事おわったあとは
こんな箔あかしの紙があちこちにてんこ盛り…。
金箔や銀箔は向うが透けて見えるくらい、薄くて繊細なので扱うのがたいへん難しい素材です。
なので、このような薄い紙にくっつけたりはさんだりして、カットして貼ります。








バッド(下向き矢印)まだ粉まみれですが… こんな感じです。
箔貼りの仕事2

春らしい、かわいく華やかな丸重箱になりそうです。
上塗りして仕上がったところが早くみたいなあ〜と思います。ハートたち(複数ハート)


ウルシとみかんさて、今日のおまけ写真は…

ウルシの枝に刺した輪切りミカンです。
そうです、メジロさんを召還中なんです。もう12月半ばごろには、この近所までメジロさんたちが降りてきていました。
はやく工房の庭にも来ないかなあ。



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posted by 宮崎佐和子 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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