歯の衛生管理が、ずっと悩み?でした。自分で歯ブラシかみかみは大好きな娘だけど、親が磨くと「イヤー」と泣いてしまいます。

先日行った地元の1才児の集いで、ほかのお母さんに聞いてみたら「ウチはもう歯医者さんで診てもらい指導してもらった」という方がいるではありませんか

早い子はもう虫歯になるそうです…。
子供が嫌がっても「日課」としてきっちりしてくださいということで、歯磨きの仕方も教えてもらいました。それから子供を仰向けに押さえて、小さな歯を小さな歯ブラシで一本ずつ磨いています… 乳歯って白くてまぶしいですね。虫歯なんかにしないぞーと思いました。

さて、そんな今日は、これをお見せしたいなと思います。


数年間ご愛用いただいた、工房のお弁当箱とお箸です。
昨年末、お客様からいろいろと修理のお品をおあずかりしました…。そのうち、比較的状態が軽微なものを先にお直しをしています。
このお弁当箱とお箸は、大きな割れや欠けがないものです。負担がかかる部分が摩耗したりしてますが、傷んだ部分を中心につくろいをすると、わりと早くきれいになります。


全体を脱脂して、箸先は少し整えてから少しずつ漆を足していきます。
こうした箸先が命ですから、ていねいにするとお箸は生き返ったようにスッキリします。箸先のつくろいが終ったら、全体を塗り直すかすり漆を重ねてフィニッシュとなることが多いです。
うんときれいになって、持ち主さんのところへ早く帰りたいでしょうね。
もうちょっと工房でリフレッシュしてもらおうと思います。


工房の庭のモクレンちゃんです。小さな堅いつぼみがたくさん… 早くあったかくなって、白い花がほろこぶのが待ち遠しいです。