
さて、先日改良?を加えた木工旋盤ちゃんですが、松本がさっそく偏心した丸太を取り出して、試しに挽いていました。
今日はその様子をお見せいたしますね〜。



1年近く前、高松市の五色台の漆畑の手入れのために切ったビワの木なんです。※


もともときれいな材ではないので、ダメもとで試しに挽いてみました。


振動が出ないので、ずいぶん削りやすくなりました

グイグイ削れるようになったらしいです… 違うもんなんですね。
調子に乗って刃物を深くつっこむとモーターが負けて止まることもあるみたいですが。


こんな削りかすがいっぱい出ました。
(カンピョウみたい?)
まだちょっとしっとりしていますね…
1年経ってもまだ生木に近いです。


わりと薄いみたいで、光を近付けるとうっすら透けるように光が通ります。
ビワ、けっこう堅くて粘りのある材のようです。(ビワの実のにおいはしませんでしたが…)
小さめのうつわならいろいろ取れそうですね。また、可愛くて小さなものを挽いてみたいと思います。


冬のウルシの木ちゃんです。幹に少し傷がついたらしく、漆の樹液が出て乾き付いているところがありました。