2014年02月08日

■刃物の柄に鉛の重りを入れました。

今日は皆さんこの話題ですね。
そうです、です。雨降らない・雪積もらないの香川県にも、ついに雪が5cmほど積もりましたexclamation×2

雪
朝の光景です。うわっ、やっぱり別世界ですね〜〜あせあせ(飛び散る汗)

さて…。
この寒い雪の降る外の木工場で、松本はふだんはしない作業に没頭しておりました。
その様子を少しお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)すでに、材料がボールに入れられてスタンバイしていました。
鉛1

このボールに入った、鈍い色のグニャグニャしたものは?
じつはこれ、なんです。

刃物 木工旋盤先日、荒刳り用の19mmデカ刃物を入手した松本…。
この刃物、使うのは体力がものすごーくいりますが、とても削るのには使いよい刃物なんです。
この19mm刃物を使ったあと、通常の軽い刃物を使うと、不安定でしょうがないという状態になりました。なので、通常の刃物の柄に「重り」入れてバランスを取ることしたのです。
さて、どんな重りがよいのか…?
やっぱり「重い」と言えば「鉛」でしょexclamation …ということで、屑鉛を仕入れてきたというわけです。
これを溶かして、おあつらえ向きの「重り」にします。







バッド(下向き矢印)バーナーで加熱して、鉛を溶かしてドロドロにします。
鉛2
この溶かした鉛を、用意していた木型(2個)流し込んで固まらせます。

…当初は、ボールに屑鉛を入れて、ガスコンロでグツグツ煮て溶かす… という段取りだったんですが、ぜんぜんパワーが足りずあせあせ(飛び散る汗)  結局は、おたまに少し鉛を置いてからバーナーで溶かすという方法となりました。


バッド(下向き矢印)この木型は、刃物の柄のおしりにあけた穴と同じ大きさで作られているんですね〜。
鉛3
上が鉛を流し入れた木型、下が鉛が固まったところで木型をはずしたところです。


鉛4


バッド(下向き矢印)少し削って刃物の柄のおしりに入りました。
鉛5
鉛ってやっぱり重い金属ですね… おかげで、しっとりくる重さになりました。ムード
漆や木だけではなく、いろんな素材にも興味がわいてしまいます。わーい(嬉しい顔)


うり坊さて、今日のおまけ写真は…

「なんじゃこりゃあ〜〜exclamation&question
朝、雪を見てビックリするうり坊でした。
しかたなく、お出かけしていましたが、雪のつもっていないところばかりを歩いているのを、飼い主はシッカと見ましたよ…たらーっ(汗)
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