そうです、雪です。雨降らない・雪積もらないの香川県にも、ついに雪が5cmほど積もりました


朝の光景です。うわっ、やっぱり別世界ですね〜〜

さて…。
この寒い雪の降る外の木工場で、松本はふだんはしない作業に没頭しておりました。
その様子を少しお見せいたしますね。


このボールに入った、鈍い色のグニャグニャしたものは?
じつはこれ、鉛なんです。

この刃物、使うのは体力がものすごーくいりますが、とても削るのには使いよい刃物なんです。
この19mm刃物を使ったあと、通常の軽い刃物を使うと、不安定でしょうがないという状態になりました。なので、通常の刃物の柄に「重り」入れてバランスを取ることしたのです。
さて、どんな重りがよいのか…?
やっぱり「重い」と言えば「鉛」でしょ

これを溶かして、おあつらえ向きの「重り」にします。


この溶かした鉛を、用意していた木型(2個)流し込んで固まらせます。
…当初は、ボールに屑鉛を入れて、ガスコンロでグツグツ煮て溶かす… という段取りだったんですが、ぜんぜんパワーが足りず



上が鉛を流し入れた木型、下が鉛が固まったところで木型をはずしたところです。



鉛ってやっぱり重い金属ですね… おかげで、しっとりくる重さになりました。

漆や木だけではなく、いろんな素材にも興味がわいてしまいます。


「なんじゃこりゃあ〜〜

朝、雪を見てビックリするうり坊でした。
しかたなく、お出かけしていましたが、雪のつもっていないところばかりを歩いているのを、飼い主はシッカと見ましたよ…
