1歳8ヶ月の娘が、イチゴとトマトが大好きで、この2品目でほとんどの水分とカロリーを取っているのでは…?という疑いが持たれるほどです。
さすがに季節的にイチゴは厳しくなってきましたね…

トマトは時期が長いので、毎日たくさん食べてもらえるからいいですね。
…しかし、こう書いて見ると赤くて甘みのある実が好きらしいような気が…。
来年はトマトを庭に植えようか検討中です。(イチゴはすでに鉢植えありです)
さて、そんな今日はこの仕事をご紹介しようと思います。


黒いお皿に浮き出る文様…。
とっても地味地味ですが、朱溜の変わり塗りになる予定です。

イメージ的には、この南天のめんぱ三段重箱のような感じ。
朱溜の中に、文様の黒がちらりと浮き上がって見えます。
この文様は、厚い和紙を切り抜いて糊漆で貼り付けるという技法です。
この文様に黒漆で何度か中塗りを入れた「しかけ」のうえに、
全体を朱漆を塗っております。
研ぎ出すと、黒い模様が浮き出すというわけですね〜。
このお皿たちは、同心円状に挽き目をいれておりますので、それに上塗り漆が溜まり、漆の濃淡による陰影の景色も加わります。
しかけに時間がかかりましたが、ここまで進めておくと半分以上はもう出来たようなものなんですよ。
いま塗りの仕事がたくさんたまっていますので、こちらもそのうち仕上げていこうと思います。

田植えの終った田んぼにたたずむ親子ガラスです。
子ガラスちゃん大きすぎ…汗
もうしばらくすると、親離れしたでっかい子ガラスが、悲しそうにガアガア鳴きながらヨチヨチとそこいらを歩き回るようになります。