一年で一番長いお昼を楽しめませんでした。

さて、そんな今日はこれをご紹介したいと思います。



花、花、花、でいっぱいです〜。朱漆で中塗りが終わり、全体を軽く研いだところです。
この梅のお花の箸置、もともとはお客様からのオーダー品が始まりで、木彫で作っていました。
とてもご好評をいただき、お問合せもかなりあるのですが…。
一個一個手彫りで木彫すると、とっても時間がかかるので、たくさん作る事が出来ず、どうしても単価が高くなってしまいます。
出来上がりのクオリティーをなるべく変えずに、なおかつ近いテイストの箸置ができないものか…と以前から試行錯誤していました。
そこで型をつくり、陶器で木地を制作するという「陶胎」で、やっとある程度数を用意することができそうなんです。ホッ。
試作でも「これなら」というものができましたので、やっとご紹介できそうですよ。


う〜ん、やっぱり木彫の木地は出来上がりがシャープですね。紅白のペアに組みました。


まだ貼ったばかりで、粉がからんでいますが… 金が入ると、全体がグッと華やかに引き締まりますね

これに上塗りをかけると、うんと奥行きが出て落ち着いた雰囲気になりますよ〜。
来月あたりにショップ和×和でご紹介したいなと思っています。


ブロック塀につかまったカナヘビさんです。
工房の猫さんとカナヘビさんはお友達なんですが、遊びすぎてカナヘビさんのシッポが短くなってしまうことがよくあります。(なんて迷惑な…;;)
この子は幸い、長シッポですが良く見ると再生シッポのようです…。
ごめんね。
