8月ももう終わり、この土日は最後の夏休みでもあるんですね。きっと各地の行楽地もにぎわうことでしょう。
香川県のうどん屋さんも、満員になっているだろうな〜。
この夏の最後の思い出作り… 楽しんでほしいなと思いました。
さてさて、先日、松本が材木の仕入れをしてきたので、その写真をご紹介したいなと思います。
実は都から戻ってきた翌日に、高松市へ行って、材木屋さんの材を見てきていたのです。


この木は何になるのかと言いますと… 実はスプーンなんですよ〜。
長さ2メートルほどの大きな材たちなんですが、小さくカットされてしまいます。なんだかもったいないですね。

そして、一枚はトチなんですが、残りの3枚は違います。
今回は初めての樹種の材木をスプーン用に導入してみました

『ウダイカンバ』という木なんです。

スプーンと小さい器にどうかな?と思い、ためしてみることにしました〜。


カバノキ科で、カバ・マカンバ・サイハダカンバとも呼ばれるようです。
工房では、器やスプーンの木地としてよく使っている、ミズメザクラの近似種です。(木材関連業界でサクラと呼ぶものは主にカンバ類)
きめが細かく、材は均質で耐摩耗性があり、粘り強い材ということで、カトラリー用の材としてとても向いていると思います。
まずはカットして、荒木地作りですね〜。(←これがけっこう手間がかかる;;)
どんな彫りごこちか、仕上りになるのか今から楽しみになっています。


初めて見ました〜。
オモダカちゃんの実です。白い可愛いお花が咲いたあとに、大きなぼんぼりのような?
黄緑色のふしぎな実がついていました…。
オモダカに実がつくとは思っていなかったので、ちょっとビックリしました。