透き通るような茜色の大きな盛椀です。容量はなんと1400CC

さてさて今日は、これをご紹介したいなと思います。



材はぜんぶケヤキです。
今年の1月に輪島の椀木地屋さんから初めて仕入れてみた生木の荒木地です。※
荒ぐり→乾燥→荒挽き→乾燥→中荒挽き→乾燥 …というぐあいでちょこちょこと進めていたものが、半年以上たってやっと器の形に仕上がったというわけです。


この中のひとつ、ボリュームたっぷりの銅鑼鉢です。


まるで銅鑼(どら)をひっくり返したような形が特長なんです。ケヤキの木目も堂々としていますね。
径が25cmほどもあり、厚みのある材を使って、ぜいたくに挽いております。
漆をほどこすと、うんと雰囲気が出ると思います。朱溜変わり塗りならこんな感じかな?
仕上がりましたら、またご紹介しますね。

お待ちかねのイチジクちゃんです。
地元の産直でイチジクがたくさん出回るようになりました。

ひとパック200〜300円くらいで買えちゃいます。嬉しい〜。
娘もイチジクが大好きで、一日5個以上は軽く食べます。(食べ過ぎ?)
四季折々の果実が楽しめるのは、とても有り難い事ですね。
