ショップ和×和に、松本の挽いた湯飲みとぐいのみをアップしております。
下戸なので、量は飲めませんが、無類の日本酒好きな彼の挽いたぐいのみ、ぜひごらんくださいね。

さてさて、突然エッと思われるようなタイトルですみません。

人間の五感の中でも、視覚、つまり目から得られる情報はとても大きく重要なものです。
漆の仕事をしていて、いつも「目って大事だよな〜〜」とつねづね思っていました。
最近はパソコンでの仕事量がとても多いので、知らず知らずのうちに酷使しているように思います。
私も松本も近視で、視力が良い方ではなかったんですが…。
それに加え、最近は、これって老眼なの??手元の小さい仕事がなんか前ほど見えないような

という感じになってきていました。
私の方は、コンタクトレンズを変える時に見てもらって、眼科では「まだ老眼というほどではない」と言われたんですが…。
しかし、検査というのが、めちゃ小さい細い字を印刷した資料を、目から30cmくらい離して読むというものでした。…が、私は20cmの間近の距離で、もっと繊細なほそーいものをクッキリと見たいんですよ先生!!
…結局、私はコンタクトレンズでいろいろ調整してもらいました。でも、どことなくスッキリしないままです。
松本の方は、もっと深刻な症状でした。
「黄斑円孔 おうはんえんこう」と診断されて、なんとお正月早々の来年1月に、左目を手術をすることとなりました。

聞いたことがない病名… とてもビックリしました。
加齢が関係していて、眼底の中心にある黄斑部の網膜に、孔(穴)があく病気だそうです。
少し前から、左目の視野に違和感を感じていた松本ですが、隣町の眼科さんに診察してもらったところ「異常なし」と言われていたんです。
しかし、やぱり左目の視野の中央がおかしい…わずかな箇所ですが、ものが歪んで見えるのです。
「やっぱりこれはオカシイ!」と再度診察を受けて強く訴えたところ、紹介状を書いてもらって診察した総合病院の眼科で「黄斑円孔」の診断が出ました。
以前から「??」と思うことはあったんですが、今年の高島屋京都店さんの作品展の頃(8月…)に視界の違和感を確実に感じるようになりました。
手術しか治療法がなく、しかもその手術も最近になって出来るようになったんだそうです。
(ということは、以前はどうしていたんでしょうね…)視力の低下もかなり進んでいるようなので、本当はもっと早く手術の予定を入れたいところですが…。
術後は安静にしないといけないので、やはり一通り仕事を終えた時にしようということになりました。
お目目の手術…。
したよという方は、ときどきいらっしゃいますが、実際はどんな風なんだろうと思うと怖いですね〜〜。

私がちょっと調べて「麻酔がいたいらしい」とか、「局所麻酔だよ」とか言うと、松本は「もうーやめて」とゲンナリしています。
40代というと、漆芸の世界では若手と言われますが、やはり体は実年齢に見合った状態になっているんだなあとしみじみ思いました。
手術自体は、一ヶ月以上先ですが、うまく進むことを祈りたいです。

さて、今日のおまけ写真は…
陶芸家の友人が送ってくれた、大きな柚子です。

徳島県美馬市にある、木屋平という山村で育った、無農薬・有機栽培の柚子だそうです。
とってもいい香りで、柚子味噌をつくるととても美味しかったです。
(皮をとった実は、お風呂へ行きました)
柚子のお料理… どんなのがあるかなあ〜。柚子の香りって、いいですね。
いつもありがとう…→ 
posted by 宮崎佐和子 at 22:28|
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