子供の服をそろえるのに一苦労します…。
今90サイズがピッタリの2才4ヶ月の娘(身長90cm)に、次期の秋冬用に…と冬物のバーゲンで95サイズの服をいろいろ買いました。
しっしかし。気がつくと娘はいつの間にか、90→95とサイズ移行しつつあることに気付いてガックリ。

身長はそんなに変わらないように見えるのに、いつの間にか手足が長くなっているのでした…。
秋冬ものは長袖だから、あまりサイズの融通はききませんよね… 100サイズを買っていればよかったなあ〜!
小さい子供の成長する感覚に慣れていないので、ほんとウッカリしました。

しかたないので、暖かくなる前に頑張って着せようと思います。
さて、今日は松本がちょこちょこと仕入れた、仕事の小道具をご紹介したいなと思います。
目の手術の前後、仕事を制限されていた時期があったのですがその時を中心に、いろいろ道具を探して買い込んでおりました。

ワインクーラー。

一昨年から、工房で貯蔵している大量の国産漆をチューブ詰めしているという、大プロジェクト?が進行しています。
そのチューブ詰めした漆のおうちに…と中古のワインクーラーを入れました。
このワインクーラーに、ワインならぬ漆樹液がたっぷりと貯蔵される予定になっています。

これが入る予定です… 200g詰めの漆チューブ。(箱の仕切りにギッシリ入ってます)

工房で貯蔵している多量の国産漆のその大半は、杉の樽で保管して熟成をかけていました。
国産漆の中でも、さらに上質なものは、長期間の熟成により、いっそう品位の高いすばらしい漆に「出世」してくれる楽しみがあります。(工房の国産漆たちは、古いものでは10年以上貯蔵しているものもありますよ〜)
この熟成により、「ポテンシャルがピークに達した」と松本が判断をした漆は、樽から出してチューブに移し替えて、熟成を緩慢にさせています。
チューブ詰めの作業は、なかなか大変なので

おととしから、ボチボチ進めています。
※漆をチューブ詰めにしています。…なんで、こんなにいっぱいあるんだーーと思うくらい、どんどん漆のチューブがふえるふえる。

漆には好環境と思える無振動のワインクーラーさんですが…。
高級ワインではなく、漆を入れる庫となって本望でしょうか? もともとはチューブを置くものではないので…;;どのような配置で入れるか検討中です。
そして… お次は計測器群です

目を患った松本(黄斑円孔)ですが、視力もだんだん回復していたので、この機会に老眼鏡を作りました。
するとアラ不思議!!手元がはっきり見えるようになりました。
そうすると、いろいろものが見えるようになりまして、今までは感覚だけで作業していましたが、計測器が面白くなってしまい、はまっています。

ダイヤルゲージ。


深さを測る定規、幅を測って印をつける定規。


わりと正確な分度器。


直角な定規。

これらは木工の作業で使っています。
今までカンで木地を挽いたり仕事をしていましたが、こうした計測器でいろいろ計ってみて「そうだったのか…!」と新しい発見があり、とっても楽しそうです。
かなり憶測で仕事をしていた部分もあるのですが、きちんとデータで確認してみるということも、仕事の幅を広げるのに役立ちますね〜。
もっともっとオタク度をアップして、仕事をしていきたいなと思います。


さて、今日のおまけ写真は…
娘の宝物??天然石のタンブルです。ジャラジャラするもの、きらきらするものが好きなので、喜ぶだろうな〜と思って、タンブルミックスを買いました。このお椀1杯分の石をあちこちに移したりして、一生懸命遊びます。(←かくゆう私も天然石大好きです

)
大きさもまちまちのカラフルな石たちは見ていて楽しいですよー。
ピンクの色味の石が入っていなかったので、インカローズやローズクオーツとかを足してみようと思います。
いつもありがとう…→ 
posted by 宮崎佐和子 at 23:24|
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