2015年06月01日

■ショップ和×和に漆の花器をアップしました。

もう6月になりましたねー。ほんとに暑いです。
ショップ和×和に、店長の特選品をアップしましたので、ごらんください〜。ぴかぴか(新しい)


バッド(下向き矢印)6月のおススメは花器です。
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左の3つは、先日、松本が木工旋盤で挽いていた新作となります。

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白木地のとき。
新しく買った木工旋盤の刃物、HAP40を使ったところ、まあどういうことでしょうexclamation
木地の内側がどんどん削れて、今まで見たことのないような形状の木地を得ることができました。
その仕事を活かして、作ってみたかったフラワーベースを製作したというわけです。







…季節のお花をいろいろ買ってきて、素人なりにいろいろ生けてみるのはとっても楽しかったです。あせあせ(飛び散る汗)





バッド(下向き矢印)工房のお庭のスイレンが咲いたので生けてみました。
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爽やか〜。スイレンって、規則正しくお花が開いたり閉じたりして、とてもいじらしいです。


バッド(下向き矢印)定番のヒマワリでライオンのシルエットです。
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いずれも、黒溜のフラワーベースを使いました。
クス材で挽いた木地で、円錐を思わせるような形です。剣山などは使っていません。そのままお水を入れて生けています。


バッド(下向き矢印)赤いフラワーベースに赤いお花。
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こちらは朱溜変わり塗りのフラワーベースです。小さいです。上の黒溜ときょうだいです。
赤い小菊を生けて、かわいらしく。いちばん小さく、口がすぼまっているので、一輪挿しにも向きそうです。

ほか、木工旋盤の木地以外にも、ちょっと変わった素材の花器をご紹介しています。


バッド(下向き矢印)マダ樹皮の花器です。
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マダ…というと、ちょっと聞き慣れないですが、シナノキのことです。(シナとありますが、国産ですよ〜)
この木の樹皮をスポッと剥がし、その皮を使って器にしているという、いっぷう変わったものです。

3/6マダの皮はがし8

今までマダは2回仕入れたことがあります。どちらも漆掻き職人さんからです。
1回目は長野県の和田佐七さんより。
2回目は岩手県の大森俊三さんからでした。
このマダ樹皮を使って漆掻きの道具の一つ、「タカッポ」が作られています。なので、漆掻き職人さんにとってはとっても身近なものなんですね。

漆掻きの道具
漆掻きの道具、左よりタカッポ、掻きカンナ、掻きヘラ、掻きカマ。

…まさに丸太が届くというわけなんですがあせあせ(飛び散る汗) この丸太ん棒を脱皮させるのには、少々テクニックがいります。
とまあ、裏舞台をあかせばきりがないんですが、たらーっ(汗) 形も素材もきっと珍しいと思われる花器たちをゆっくりごらんくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)

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