
もう、5年くらい前から、毎年行かねば行かねばと思っていたんですが、出産をはさんだこともあり、ずっと娘がくっついていて行きそびれていました。昨年末にやっと子供が卒乳し、この春から保育所に行き出したので、今年こそは

昨年は、地元の国立病院に申し込もうとしていたんですが、希望者殺到で受付開始から瞬殺で予約が来年春まで埋まり、ガックリと挫折しました。

…胃カメラかあ〜。十数年ぶり? 私の年くらいになると、乳がんも心配ですね。いろいろ診てもらってスッキリしたいです。
さて、そんなホッとした今日はこれをお見せしたいなと思います。


蒔地をしたあとの下地粉に生うるしを吸い込ませ、粉固めをしました。(2009年岩手県の大森清太郎さんの盛辺生うるしを使用です

めんぱのお弁当箱は、木地がヒノキやサワラなど、柔らかい針葉樹なので、箸のつつきやちょっとした衝撃で凹みやすいのが気になっていました。なので、最近バージョンアップして、蒔地の下地をほどこすようにしています。手間がかかるし、ちょっと重くなりますがかなり丈夫になります。
楕円形のめんぱの400mlと570mサイズを先行して制作していましたが※、スッキリ細長めんぱ弁当箱ちゃんもだんだん作業が追いついてきました。

こんなお弁当箱の木地です。(残念ながら木地が廃番になりましたが…)
今回のお弁当箱たちは、ラストの仕入れ木地を予約して下さったものです。
めんぱのお弁当箱はたくさんパーツがあるので、すべて木地を広げると、作業場がかなりいっぱいになります。

漆の乾きのよいシーズンになりましたので、下地をしたりするには好都合な環境です。はやく中塗りに入って、漆のお弁当箱ぽくならないかな〜と思っています。


梅雨時のウルシの葉っぱちゃんです。
今年もたくさん葉っぱがワサワサと付いてにぎやかです。
