2016年03月16日

■ショップ和×和にウルシノキの鉢をアップしました。

3才の娘がプレゼント作りにはまっています。あせあせ(飛び散る汗)
「みんな に あげるの !」と言って、庭で小石を拾って集めたり、ハサミで段ボールを切り取って丸い紙片をたくさん作ったりと熱心に「贈り物」を作ります…。本人はじいじとばあばと○○くんや○○くん(←叔父やいとこの名前) が喜ぶと信じきっているんですがたらーっ(汗) こうしたものはいつまで置いておけばよいのでしょう?
先日も保育所へお迎えに行ったときも、「ない、ない!」と何かを探していたのですが「つかまえた だんごむし が いない」と…。ビニール袋に入れて置いていたらいなくなったとかで(そりゃあね;;)
夕暮れの薄暗い中、地べたにしゃがんでせっせとダンゴムシを収集するはめになりました。
ダンゴムシは「ぱぱ と まま と むぎくん と みるみるちゃん と ぷっぷちゃん(うり坊) に みせたかった」そうで…。はあ〜、そうですか〜〜。がく〜(落胆した顔)
こうして、よくわからないものが、どんどんと部屋の中に増えていきます。困ったもんです。ダッシュ(走り出すさま)


さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


ショップ和×和にこれをアップしました。
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18cmウルシノキ鉢です。
ウルシの材で挽いた鉢ですよ〜。もちろん漆を塗って仕上げています。オール漆ですね。ぴかぴか(新しい)
当工房ならではのさりげなく?マニアックな器です。

↓手に取ったところ。
ウルシの木の鉢
径が18cmくらい、高さが約6.6cmとボリュームがあります。が、重さは126gと軽い!
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全体に、軽く挽き目を残しています。内朱仕上げですね。
ウルシらしい段差の大きい木目で、それが複雑な自然の変わり塗りになって面白いです。
上塗り漆は、岩手県の大森俊三さんの採った2008年産の末辺生うるしなんですが、半つや消しの風合いの良い塗り肌ですよ。
青みの強い、不思議な感じの色合いが美しいです。ぴかぴか(新しい) いかにも東北の漆というかんじなんです。(撮影がむつかしいよ〜〜)

季節の炊き合わせなど、盛りつけると映えると思います。
高台もあり底がやや厚いので、高い位置にお料理が乗りますので上品な感じになりますよ〜〜。
ぜひ、ごゆっくりごらんいただけると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)


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今日のおまけ写真はお庭のユスラウメです。
ホラホラ、お花が咲きかけていますよ!!開花が楽しみです。

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2016年03月14日

■ご来場ありがとうございました。

第三十三回香川の漆器まつりがぶじ終わりました。
今年もたくさんのご来場、ありがとうございました。わーい(嬉しい顔)

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小物部会のある「蘇鉄の間」です。(お客様がひけたあと)
そうそう、美しい和装姿の女性ユニット・ひびき21さんによる琴の生演奏が、この「蘇鉄の間」でも行われましたよ!
多くのお客様が片手にカメラを持って集まりました。素敵なひとときでした…。

…しかし、バタバタしていて、ぜんぜんほかの会場を見ることができませんでした…。もうやだ〜(悲しい顔)
杉の間の食卓のコーディネートの展示とか、青竹や椿のお花を使って、清々しくとてもきれいでしたよーー。
また画像をお借りできたら、お見せしようかと思います。

※組合さんから、写真をお借りできました!!(下記6枚)

↓ひびき21さんの琴の演奏です。
DSC00366.jpg
大書院と蘇鉄の間で、1日に3回演奏されました。(11:00 13:00 14:30)
美しい所作と素敵な音色をありがとうございました。ぴかぴか(新しい)


↓室礼家の森田真由美さんによる、コーディネイト。
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漆の朱と、すがすがしい竹の青がハッと目を引きます。会場ではお客様のため息がもれました。ぴかぴか(新しい)
森田真由美さんらしく、和紙使いも魅力的でしたよ。


↓こちらは初々しい、高松工芸高校の生徒さんのブース。
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全国でも珍しい、工芸コースのある高校です。(私も卒業生ですよ〜)
漆芸コース、デザイン科の生徒さんが手がけました。会場にも立って説明してくださいます。ハートたち(複数ハート)
若々しい感性に、お客様も感心して目を留めていましたよ。

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たくさんのご来場、ありがとうございました。ハートたち(複数ハート)

また来年の漆器まつりにもご注目いただければと思います。わーい(嬉しい顔)


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今日のおまけ写真は、焦点のあわないうり坊です。
ここずっと、慌ただしく出入りしていたので、放っとかれ気味…。たらーっ(汗)

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posted by 宮崎佐和子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) |   作品展の様子

2016年03月11日

■丸メンパを使った、お客様のお弁当です。

明日は、史跡高松城跡(玉藻公園)の披雲閣(ひうんかく)で、第33回香川の漆器まつりが開催されます。
香川漆器の数々をご堪能いただければ…と思います。
美しい庭園や会場の高松市指定有形文化財の建築物、優雅な琴の生演奏やお茶席も楽しめますよ!!和のテイストであふれた、しっとりしたイベントです。
午前9時〜午後4時までなので、ちょっと早めにお越しくださればちょうどよいかなあ〜と思います。
和うるし工房あい も出展していますので、ぜひ探して下さいね。ムード

さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
お客様から、工房のお弁当箱を使ったお弁当の写真をいただきました。ぴかぴか(新しい)


↓こちらと同タイプの820ml丸めんぱ弁当箱になります。
丸メンパ お弁当箱 国産漆 国産うるし100% 和うるし工房あい  和×和

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うわっ、おいしそう!! そぼろ弁当なんですね〜〜。ハートたち(複数ハート)
大きめのお弁当箱なので、ご飯を薄くひいて、具を多めにされたそうです。彩りよくとってもキレイ。
料理のセンスがない私なので、こうしたお弁当にはホント憧れますーー。
820mlというとかなりの容量ですが、ほどほどの分量で使うとスッキリした感じです。
蓋を開けるのが、楽しみになるお弁当ですね。わーい(嬉しい顔)

ところで、このお弁当箱はもう廃番となったお品なんです… すみません。たらーっ(汗) ※めんぱの商品について
丸めんぱ三段重箱は、あと少しだけ在庫があって、国産漆のうつわ専門店 和×和にまた出品する予定になっています。
興味のある方は、またチェックしてくださると嬉しいです。


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さて、今日のおまけ写真は…
いつの間にか松本が植えていた、去年のチューリップが芽を出しています。
球根の種類がミックスなので、どんなお花が咲くか楽しみです〜。
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posted by 宮崎佐和子 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) |   お客様の声

2016年03月09日

■新作のれんげを木地固めしました。

3才の娘のアナ雪ブームが再再燃しています…。もうやだ〜(悲しい顔) 
一時はおさまったと思ったのに!
おじいちゃんからプレゼントされた自前のDVDを繰り返し見て、私にアナのセリフをしゃべらせ、反芻しまくっています。あせあせ(飛び散る汗)
毎晩、就寝前にこの話題が繰り返されるので、いいかげん私は飽き飽きしているんですが〜〜。
日々成長している子供にとっては、おなじ映像でも次々と発見があるんでしょうね。
また、娘の変化を見守りたいと思いました。

さて、そんな今日はこれをお見せしようと思います。


↓新作のれんげを木地固めしました。ぴかぴか(新しい)
れんげ 木地 新作 和うるし工房あい
(お客様のオーダー品のスプーンも混じっております)
松本のギックリ腰もいくらか軽快して、簡単な作業が少しできるようになりました。
このれんげは、松本が高島屋大阪店で実演で彫ったものです。
以前から新作のれんげを作りたかったのです。ぴかぴか(新しい)

白木地の時はこんな感じでした。
DSC_5072.jpg


↓手に持つとこんな感じです。
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安定感のあるハンドルです。そして、先端が薄い!
ストレスなくスッとものをすくって、口元に運べます。ムード とても使いやすそうなれんげです。
また、時々制作の様子をお見せしたいなと思います。


2016IMG_1777.jpg
さて、今日のおまけ写真は…
工房の庭のモクレンちゃんです。先日までの陽気で一気に開花しました。
この木にもいろんな小鳥がやってきて、とてもにぎやかです〜。ハートたち(複数ハート)
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posted by 宮崎佐和子 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2016年03月07日

■「香川の漆器まつり」のお知らせ。

明日までらしいですが、春を感じるぽかぽか陽気ですね。晴れ
昨日は、冬眠から覚めてえ、ボーーッとしているカナヘビさんを工房の庭で見つけました。
恐竜好きの娘は、この小さなトカゲに興味津々で遊びたがっていましたが;; 「この子は疲れているから、遊べないよ、ゴメンね」と言って、草むらに隠してやりました。
やんちゃネコのうり坊とミルミルがいますから、見つかるとたいへんです。あせあせ(飛び散る汗) もうすぐ、命の輝きが増す季節がやってきますね。ぴかぴか(新しい)


さて、今週の土日は、高松市で「香川の漆器まつり」が開催されます。毎年春分近くに行われるイベントで、たいへん人気があり遠方からはるばると大勢のお客様が足を運んでくださいます。
今日はそのお知らせをさせていただきますね。ムード


バッド(下向き矢印)このにぎわい!玉藻公園(高松市)の中にある披雲閣で催されます。
香川の漆器まつり2

第33回香川の漆器まつり
3月12日(土)〜3月13日(日) 午前9時〜午後4時
場所/史跡高松城跡(玉藻公園)内の披雲閣(ひうんかく)
 ※要入園料
主  催/香川県漆器工業協同組合
     玉藻公園内の披雲閣にて、小物漆器、大物漆器の展示・即売
     組合員制作の香川漆器の逸品を披露いたします。
《小物/蘇鉄の間》
一和堂工芸(株)、漆工房北山、(株)川口屋漆器店、光淋堂漆器店、(株)漆器のまつだ、新光工芸(株)、西岡春雪漆工房、文新堂漆器工業(有)、和うるし工房あい
《大物/大書院》
漆工房佐々木、(株)オカヤ、(株)黒松、(有)讃和、漆器山富、(有)瀬戸内漆器、中田漆木、藤沢木工(株)、(株)邦光堂、真鍋商店、(株)モリシゲ、(株)森嘉吉商店、渡辺漆器店

同時開催/
第148回玉楮象谷忌茶会 (槇の間)
     午前9時〜午後3時30分まで
     ※漆聖・玉楮象谷の第147回忌を迎えた追悼茶会が随時催されます。
     3/12(土)江戸千家不白会香川支部
     3/13(日)一般社団法人 表千家同門会香川支部

香川漆器ぬり・もの・がたり (杉の間)
    室礼家・森田真由美氏による香川漆器を使用した住まいや食卓のコーディネートの展示。
漆器なんでも相談 


バッド(下向き矢印)場所はこちらになります。


高松工芸高校の漆芸コース・デザイン科の生徒さんの作品も展示されます。(生徒さんが説明してくれます)
漆器カウンセリングでは、リメイクしたい漆器、修理したい漆器が眠っているけど、修理にはいくらかかるの?など思っている方は多いのではないでしょうか。この機会にぜひご持参して、プロの職人さんに診てもらうというのもいいですね。


このイベントが開催される披雲閣は、高松市指定有形文化財の建築物で、とてもよい雰囲気です。気になっていた方は、ぜひ一度入ってみることをおすすめします。
今年も大書院で催される琴の生演奏に注目です。ぴかぴか(新しい) 
とってもぜいたくですね〜。
美味しいお茶と風流な漆のお道具、琴の雅な演奏で、特別なひとときをすごせそうですよ。
和うるし工房あい も出展します。黒ハート
両日とも会場でお待ちしております。ぜひ、遊びにいらしてくださいね。わーい(嬉しい顔)
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posted by 宮崎佐和子 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2016年03月06日

■『うたづの町家とおひなさん』に行ってきました。

がーーーん…。
しばらく日記を更新していませんでしたが、それにはワケがありました。
松本がギックリ腰になってしまったんですね〜〜。がく〜(落胆した顔)
そう、彼は長年のギックリ持ちなんですよ〜。冷える時期に疲れがたまるとよく勃発します。
娘はお父さんと激しく遊ぶ気マンマンだったんで、ちょっとガックリしていますが、長引かせるわけにはいかないので、しかたないです。

そんな昨日ですが、寝込んでいる松本をあとに、母と娘と一緒に出かけてきました。


↓『うたづの町家とおひなさん』に行ってきましたよ!
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13年目だそうです。
開催地の宇多津町は、香川県の瀬戸内海に面する小さな町です。
以前は塩田で栄えた町で、商家が多かったそうです。そんな宇多津の古街と言われるエリアで、のどかな町家の並びを歩き、各ご家庭や商店の保有されるおひな様を眺めながら歩くイベントです。
年数を重ねることに、参加されるご家庭が増えて、見応えのあるものとなっています。

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娘は、七五三の時の着物を着ていきました。ムード もうこの着物を着られるのは最後ですね〜。
着物を着た人には、手作りのかわいい巾着袋のプレゼントがありました。小さいお子さんも大人の女性も着物を着た人がけっこう多かったので、浮きませんでした。
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こんなふうに、企画に参加された町家の窓ごしにおひな様を眺めます。
時代もさまざまなおひな様がたくさん並んでいるお宅もあって、たくさんお嬢さんのいたお家なんだろうな〜と思いました。


↓明治の古いおひな様もありました。
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品のあるお顔ですね。ぴかぴか(新しい)
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お昼ご飯は、公楽 さんへ行きました。
おかずの段しか写せませんでしたが;; おひな様弁当でしたよ。

やはりというか、娘がぐずったり、行きたい方向とは違うところに進もうとしたりあせあせ(飛び散る汗)
また着物を着ていたので、なるべく汚さないように気を張っていたので、あまり写真も撮れないうえに、そんなに街を見て回れませんでした…。もうやだ〜(悲しい顔)
(しかたありませんが)
毎年、3月第一週めの土日に開催されていますので、お近くの方はぜひ行ってみてくださいね。

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posted by 宮崎佐和子 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) |   展覧会鑑賞・イベント参加

2016年03月03日

■ご来場ありがとうございました。

ご報告が遅くなりましたが、3月1日に大阪での作品展がぶじ終了しました。
今回も多数ご来場くださいまして、ありがとうございます。わーい(嬉しい顔)
松本は、神戸に寄って昨日工房に戻りました!(大量に紅茶を買ってきたらしい…)
「おとうさん まだ かえって こないの?」と、毎日言っていた娘も大喜びです。
大阪滞在中は、松本がお世話になり、本当にありがとうございました。
また、大阪へ仕事へ行くのを楽しみにしていますね。黒ハート


2016IMG_1560.jpg
さて、急に暖かくなりましたね。
工房の庭のウルシちゃんも、芽がふくらんできたような気がします…。
松本も戻ったので、種の脱ロウも行いたいと思います。ぴかぴか(新しい)
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posted by 宮崎佐和子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記

2016年03月01日

■ショップに工房初期の板皿をアップしました。

大阪での作品展も今日で最終です。
夕方午後5時までですので、お近くの方はお立ち寄りくださると嬉しいです。わーい(嬉しい顔)

さて、今日はショップ和×和に、店長の特選品をアップしましたのでご紹介しようと思います。
毎月1日には、店長むぎ君のおススメのお品が登場します。一品限りのお得なものが多いので、注目なんですよ〜。


↓今回はこちらです。
松本和明 板皿 国産漆 研修
激レアです。もう残っていないのかと思いましたが、偶然見つけました…。
なんと、松本和明が日本漆掻き技術保存会の研修生として、2000年に岩手県二戸市浄法寺町にて自分で生まれて初めて採取した漆のみを使っています。

浄法寺で漆掻きをする松本和明なつかしい…。
←研修生時代のやせていた松本です。

さかのぼること16年前…。(おっもうそんなに?)
松本は文化庁の委任団体、日本うるし掻き技術保存会の2000年度の長期研修生として、岩手県二戸市浄法寺町に滞在し、漆掻き研修生として漆掻きを学びました。※研修生時代
当時は29〜30才ですね。浄法寺で30才の誕生日を迎えました。
やる気マンマンのスリムな若者だった松本は、研修生に与えられた研修林のほか、個人でさらにウルシの木を82本購入して、すごい数の木をモリモリ漆掻きしていました。
大森俊三さんという、神かがり敵な技術を持つ師匠にも恵まれ、自分にとっての「理想の漆」を手に入れるために邁進していたのです。


そんな時代の名残りですね。ぴかぴか(新しい)


↓写真を撮るのが難しい…。
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数十年前に切り出された古いトチ材の板を、朽ちて柔らかくなった部分を取り除いて木地を作りました。不定形の形となっています。
とにかく、この材が面白い風合いをしていたのです。

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凸凹した木地なので、漆の厚みの差が大きすぎるせいもあるからでしょうか? 
今見ると、この漆にはいろんな色味を感じます。
2000年初期は、漆の当たり年だったのですが、この時もよい漆がたくさん採れましたよ。懐かしいです。

しみじみ当時の実験的な作品ですね〜。漆も作った本人も若くてギラギラしていました。ぴかぴか(新しい)
漆芸研究所を終了したばかりだったこともあり、伝統工芸の世界の堅苦しさから離れ、プリミティブなものに対する強い憧れがあったの事実ですし…。
いろんな意味で、もうこうした器は作ることができないなあ〜と思います。

ほか、残りわずかとなっためんぱも出ていますので、ぜひごらんくださいね。わーい(嬉しい顔)


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今日のおまけ写真は、新作のれんげの木地です。
松本が大阪の実演会場で制作しました。れんげご希望のお客様も多いのですね〜。
今年はカトラリーを増強できれば、と思っています。ムード

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