7月1日から、岡山のイベントも始まりますし(お店での漆スプーンの試用イベントです

実は、もう来月から年末まで、毎月作品展の予定がしっかり入っておりますよ〜。

漆の仕事がしやすい今の季節、どんどん進めていきたいと思います。
さて、そんな今日はこれをご紹介いたしますね。




銀泥を使った蒔絵の一種です。
漆で文様を描き、乾きかけのときに銀を蒔き付けます。地描きの漆の勢い、蒔き付けるときのタイミング、銀の量などでいろいろ表現に変化を付けることができます。
また、描いたときはこのように銀白色ですが、工房の上塗り漆をかけると、とても華やかな黄金色に変わりいい雰囲気になるのですよ〜。

どんな漆を使ってもよい仕上りになる技法ではありません。
透けがよく、色味の美しい国産漆ならではのコンビネーションなんですが、工房の仕事ととてもよくあっているので、この方法でいろんな作品を作らせていただいています。
今回もかわいく仕上がりそうです。


毎日のように、お気に入りの公園へダッシュ

この後ろ姿はもう1歳には見えないですよね…

日差しが気になるので、帽子&長袖スモックは必需品です。