
私はお迎えの直前まで仕事をしていたんですが、いざ出る仕度をしようと思ったら、漆がひじに付いててびっくり。しかも、作業エプロンを着ていたのに、中に履いていたレギパンにまで、うっかり漆を付けてしまいました…。

レギパンはベージュだったので、もう普段着には完璧に履けなくなりました。濃い色の服にしておけばよかったなあ〜。
皮膚なら、漆が付いても時間がたたないうちならほとんど落ちるんですが、繊維類はまずアウトです。でも、ささやかな抵抗で、ローヤルを揉み込んで、色を何度もたたき出し、最後は油性のクレンジング剤をもみこんでみましたよ…。このあと、普通に洗濯するするつもりです。
…だいぶ色は出てくれたんですが、どのくらい目立たなくなっているかなあ。自信ないです。
そんなバタバタをしていたんで、お迎えの時間はギリギリとなってしまいました〜〜。

さて、あいかわらずバタバタしていた今日ですが、こんな写真を撮りました。


長らくショップから欠品していた、和×和の飯椀と汁椀です。

つく棒をはずし、検品をして合格したお椀を空室に並べました。う、うれしい〜〜。
色は、黒溜、朱溜、ベンガラ溜の3種類あります。前回、黒溜の方が先になくなりましたので、黒は多めに作っています。

文字通り、完売してしまってもう1年近く経ちます。
制作はそれよりかなり前からしていたんですが… いろいろ受注が重なったり、忙しくてなかなか作業が進みませんでした。ショップの看板のお椀ですから、いつも品切れで残念に思ってらした方も多いと思います。
もうしばらく寝かせて、十分塗り肌を締めてからご紹介いたしますね。


だんだん地が出てきたとウワサされるむぎ君です。
ゴハンのおねだりも、ずうずうしくなってきました〜。
こうしてカメラを向けると、意識しまくってます。
