
輪島塗技術保存会の方々で、香川県へ研修旅行に来られた機会に、工房にお立ち寄りくださったんです。

皆さま、ご遠方よりありがとうございました。呂色炭や漆のお話で、とても盛り上がりましたよ〜。
皆さん、本当にご自分のお仕事に誇りを持ってらして、さらに将来や後世へのこともしっかりと見据えて活動をされているのはとても力強く励みに思いました。
また、若い方もいらしたので、いつかお会いできる機会があると嬉しいなあと思いました。
さてさて、もう朝晩はすっかり冷え込むようになりましたね。何を娘に着せようか、特に保育所に行く日はとっても悩みます。


工房の猫さんたちも、なんだかジンワリしています〜。

黒いのはミルミル(雌10歳)、銀トラはうり坊(雄、推定7〜8歳くらい)です。
ミルは一番古くからいる子で、うり坊はもとノラ猫です。ミルミルが仲良くなって、工房に連れてきました。
(ちなみにただいま店長むぎ君は、羽根布団にそそうをして、ゲージ暮らしです…)
…なぜ、この漆工房に猫が3匹も暮らしているのか、ちょっとそのエピソードをご紹介しますね。

…いつも2匹は仲良しさんです。

こんな様子を見ていると、もう今はいないミルのお兄さん猫を思い出します。


まだ1歳くらいのミルミルです。並んで写っているのが、当時一緒に飼っていたミルのお兄さん猫のにぃー君です。当時松本の実家でたくさん誕生していたアメショMIX兄弟でした。この子はすっごいわんぱく坊主で、家中を荒らされたりとかもされたりしましたが


しかし、このわんぱく坊主もわずか1歳半でお星様になってしまいました。

朝早く、いつものようにミルと「おりゃ〜今日も遊ぶぜ!」と2匹で元気に飛び出して行ったんですが、ミルしか戻ってこなかったのです。松本と探しまくってやっと近くの国道で見つけて、家に連れて帰る事ができました。悲しかったけど再会することが出来て良かったです、いろんな意味で。おかげで永遠に探したり考えたりしなくてすみました。
ちょうど、福知山線の脱線事故と同じ日だったので、事故に遭われた方のご家族の気持ちがひしひしと伝わってとても辛かったな…。その頃は何かとうまくいかない事が多かった時期だったので、私も元気がなくなっていたと思います。
なので、それ以降に飼ったむぎ君は完全室内飼いなのでした。(時々脱走していますが;;)
当時の私は、トラ猫はみんなにぃーに見えたのでむぎ君に一目ぼれしてもらって帰ったんですが…。松本は「あ〜変な猫を連れて帰ったな…」と思ったそうですよ〜。
そこにミルがスカウトしてきたうり坊も加わり、今のような3ニャンチームとなっております。


今日も平和です〜。
むぎ店長、粗相してしまいましたか?ありゃりゃ・・・残念ですね。うちもずいぶん前になりますが、ソファーの上でおしっこしそうになって慌ててトイレに連れて行ったことがあります。
今はそんなことはありませんが、猫のおしっこは臭いがきついですよね。未然に防ぐしか手立てがないので、今後は無いことを心からお祈りしています。
更に、困ったことはあっても、飼い主より寿命が短いとわかっていても、それでも猫たちには長生きしてほしいですよね。
あれーーデビ君のいたずらは、未然に防ぐことができたんですね。
実は店長、もう何回もしておりますよ、お恥ずかしい…。(>. <;)
いろいろ要求がたまった時に、困らせようとするらしく、腹が立ちます;;
ほんとに、もーーーーーー!!
気がつくと、我が家の猫さんもみな10歳近くなってきましたので、健康はいつも心配です。猫は若い時とほとんど変わらないので、うらやましいですが…
ほんと、最後までトラブル知らずで元気でいてほしいと願っています☆