2014年11月22日

■目の手術について。(黄斑円孔)

ショップ和×和に、松本の挽いた湯飲みとぐいのみをアップしております。
下戸なので、量は飲めませんが、無類の日本酒好きな彼の挽いたぐいのみ、ぜひごらんくださいね。ハートたち(複数ハート)

さてさて、突然エッと思われるようなタイトルですみません。あせあせ(飛び散る汗)
人間の五感の中でも、視覚、つまり目から得られる情報はとても大きく重要なものです。
漆の仕事をしていて、いつも「目って大事だよな〜〜」とつねづね思っていました。
最近はパソコンでの仕事量がとても多いので、知らず知らずのうちに酷使しているように思います。
私も松本も近視で、視力が良い方ではなかったんですが…。
それに加え、最近は、これって老眼なの??手元の小さい仕事がなんか前ほど見えないようなたらーっ(汗) という感じになってきていました。
私の方は、コンタクトレンズを変える時に見てもらって、眼科では「まだ老眼というほどではない」と言われたんですが…。
しかし、検査というのが、めちゃ小さい細い字を印刷した資料を、目から30cmくらい離して読むというものでした。…が、私は20cmの間近の距離で、もっと繊細なほそーいものをクッキリと見たいんですよ先生!!
…結局、私はコンタクトレンズでいろいろ調整してもらいました。でも、どことなくスッキリしないままです。
松本の方は、もっと深刻な症状でした。
「黄斑円孔 おうはんえんこう」と診断されて、なんとお正月早々の来年1月に、左目を手術をすることとなりました。がく〜(落胆した顔)
聞いたことがない病名… とてもビックリしました。
加齢が関係していて、眼底の中心にある黄斑部の網膜に、孔(穴)があく病気だそうです。
少し前から、左目の視野に違和感を感じていた松本ですが、隣町の眼科さんに診察してもらったところ「異常なし」と言われていたんです。
しかし、やぱり左目の視野の中央がおかしい…わずかな箇所ですが、ものが歪んで見えるのです。
「やっぱりこれはオカシイ!」と再度診察を受けて強く訴えたところ、紹介状を書いてもらって診察した総合病院の眼科で「黄斑円孔」の診断が出ました。
以前から「??」と思うことはあったんですが、今年の高島屋京都店さんの作品展の頃(8月…)に視界の違和感を確実に感じるようになりました。
手術しか治療法がなく、しかもその手術も最近になって出来るようになったんだそうです。(ということは、以前はどうしていたんでしょうね…)

視力の低下もかなり進んでいるようなので、本当はもっと早く手術の予定を入れたいところですが…。
術後は安静にしないといけないので、やはり一通り仕事を終えた時にしようということになりました。

お目目の手術…。
したよという方は、ときどきいらっしゃいますが、実際はどんな風なんだろうと思うと怖いですね〜〜。ふらふら
私がちょっと調べて「麻酔がいたいらしい」とか、「局所麻酔だよ」とか言うと、松本は「もうーやめて」とゲンナリしています。
40代というと、漆芸の世界では若手と言われますが、やはり体は実年齢に見合った状態になっているんだなあとしみじみ思いました。
手術自体は、一ヶ月以上先ですが、うまく進むことを祈りたいです。


ゆず 美馬市木屋平さて、今日のおまけ写真は…

陶芸家の友人が送ってくれた、大きな柚子です。ぴかぴか(新しい)
徳島県美馬市にある、木屋平という山村で育った、無農薬・有機栽培の柚子だそうです。
とってもいい香りで、柚子味噌をつくるととても美味しかったです。
(皮をとった実は、お風呂へ行きました)
柚子のお料理… どんなのがあるかなあ〜。柚子の香りって、いいですね。



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posted by 宮崎佐和子 at 22:28| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ 日記
この記事へのコメント
ご無沙汰してます。

松本さん、私と同じ、まさかの黄斑円孔ですか。
あの時はお守りを頂き、ありがとうございました。
とても、心強かったです。
手術というと、あれですね・・・。
1週間、うつぶせ・・・。
麻酔(手術する眼だけ)は全く痛くないので、大丈夫ですよ。
ただ、目玉をあんな風に洗う(消毒)というのは驚きましたが。
術中はとても綺麗な模様が見えて、幻想的な世界です。
同じ手術をしたおばあさんが、極楽を見たと術後に
言ってました。
目を開けているのに、途中で記憶が遠のいて、何度も寝て
しまいそうになるんです。
問題は手術後のうつぶせ状態です。これをいかに快適に
すごせるかです。
この治療法(手術)が出来るまでは、最終的には
失明してしまったそうです。

くれぐれもお大事になさって下さいませ。
Posted by くまぴぃ at 2014年11月24日 20:39
くまぴぃさん、こんばんは!
コメントをくださいまして、ありがとうございます。(^^)
松本に代わりまして、お礼申し上げます★

くまぴぃさんも同じ病気だったんですね…;;
体験談をありがとうございます。詳しくお聞きするのははじめてですね。
ちょっと気になっていましたが、こちらからおたずねするのもどうかと思いまして…
その後の経過はいかがだったのでしょうか。
現状回復するのは個人差が大きいようで、とても気になっています。(^^;

ネットで調べると、1週間うつぶせと皆さんおっしゃっているのですが、
松本は1日でよいとの説明らしいです。
本人は1週間もうつぶせてられるかー僕はラッキー!みたいな感じなんですけど
…が、なんだかとても気になってきました。(汗

眼球の消毒や術中の幻想風景など、未知の世界がひろがるんですね〜
でも、わずか20年くらい前に発症した方はお気の毒だったことを考えると、
医学の進歩はほんとうにありがたいです!

とりあえず1ヶ月ちょっと先なので、心置きなくのぞめるよう
仕事を十分片付けておきたいと思います。
Posted by 宮崎佐和子 at 2014年11月24日 22:50
私の手術は硝子体切除術とその手術によって促進される対応として
白内障手術(眼内レンズ)でした。
うつ伏せになってガス圧で網膜を貼り付けるため、ガスが一定量に
減るまで約一週間と言われてます。実際はずっとうつ伏せでいるのは
4日ぐらいでした。あとは一日数時間のうつ伏せでした。
手術が違うんでしょうか?1年半の間に画期的な方法が見つかったとか。

私は強度近視であったために、主治医が、裸眼0.2程度の度付きの眼内レンズに
してくれたので、コンタクトレンズは不必要になっていますが、焦点固定の
眼内レンズのため、近くと遠くはそれぞれメガネが必要にです。普段の生活では
困らないので、まだ、作っていませんが。
度なしの眼内レンズだったら、どうだったんでしょう。
私の視力では使えませんでしたが、多焦点の眼内レンズもあるそうです。
それは保険が利きません。
眼内レンズの説明がなかったら、水晶体はそのまま残した手術でしょうか。

また、何かご不明なことがございましたら、メールしてください。
Posted by くまぴぃ at 2014年11月25日 08:55
くまぴぃさん、こんにちは☆
お忙しい中、ありがとうございます。(^^)

松本は水晶体は特に何もしない?らしいです。
また、詳しい話を出張から戻ってから聞くそうです。
(私は費用とかも気になるので;;しっかり聞いて来てほしい〜)

くまぴぃさんは、黄斑円孔ですが、なかなか込み入った手術だったのですね…
度入りのレンズが入るとは驚きです。
でも、本当におつかれさまでした。こんな内容だったのですね。とても参考になりました。
なにせ初体験ですので、かなりドキドキしています。
また、いろいろ教えていただけますと嬉しいです。

Posted by 宮崎佐和子 at 2014年11月25日 13:36
こんにちは。
眼を酷使されるお仕事の方には
ニンジンとほうれん草がおすすめです。
毎日召し上がると、疲れかたも違ってきます。
私の母はこれで蚊文症がなくなりました。
Posted by masae at 2014年12月16日 16:20
masaeさん、こんばんは!
お気遣いをくださいまして、ありがとうございます。(^^)
うんと寒くなりましたが、お住まいの所はいかがでしょうか。

ニンジンとほうれん草… いいですね。
年末になると、真っ赤な金時人参が地元で出るのでなるべく食べるようにしていますが
ほうれん草はちょっとご無沙汰かもです;;
意識して食べるようにしますね。
私も視野の中央近くにわりとデッカイ蚊が飛んでいますので、気になっています…
少しでも気にならなくなるとうれしいです。

Posted by 宮崎佐和子 at 2014年12月16日 17:33
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