その説に私自身は懐疑的だったのですが、6年ほど前、九州にある知人の漆植栽を見せていただいた時に、漆の苗にアシナガバチが巣をつくっているところを見てしまいました。
その時の写真が出てきたので、紹介します…。

ママハチ(女王バチ)が最初の巣作りをしているところ。
(この最初に育てた子が成虫になれば、その子がハタラキバチになって彼女も左団扇に…)
よーくみると、巣と漆の幹の土台部分が、漆樹液っぽい微妙な質感をしてます。ううむ。(;-_-)
どうなんでしょう??
もしご存じの方がいらしたら、教えて下さい…。
結構、町中でも巣をつくってしまうので漆とはかぎらない気もします。
でも、頑丈にくっついていますよね。
蜂の駆除(私は見ていただけ)大変だったのを記憶しています。
宮崎さん、蜂とか虫とか平気なんですね。
私は、子供のころ平気でも今は近寄れません。
そうなんです!!
「蜂が漆の樹液を運んで巣を作る時に使う」って、漆をされる方は、しばしばおっしゃるんですよ。
…ホントかな?
ハチさんが、巣づくりのために漆樹液集めをするのは、なんだか想像できなくて…。ハゼ・ヌルデならともかく漆の木って、そうそうないじゃないですか。都市伝説、じゃない田舎伝説では? と思ってしまいます。(^^:)
そう疑心暗鬼?になりながら「もしや!」と思いつつ撮った写真でした。
ワタシは虫さん小動物ダイスキです。(*^^*)
(ごく少数の苦手さんはいますが)
ハチさんは都会のマンションのベランダとか平気で巣をつくっちゃいますよね…。アシナガ系はそんなに危険じゃないけど、運悪く洗濯物にくっついてたらお互い不幸な思いをしてしまいます。^^;
ハチの巣は、ハチさんの大事な牙城?ですから、そうとう頑丈にくっついているんじゃないでしょうか。
余談ですがハチってとってもキレイです、姿も色も。
ふつうのハチさんなら、あんまり怖がらないでほしいなあ…