量は1貫(3.75キロ)。今年の盛り漆です。

茨城県の漆は初めてです。
中身を少し確かめてみると、見なれた岩手県の大森さんの漆よりかなり固めのように感じました。

茨城の漆かき職人、飛田祐造さん。
2005年9月、撮影/松本。
いつも思うのですが、桶の荷造りはとてもしっかりきちんとしていて、漆かきさんの「これから嫁に行けよ」みたいな、気遣いを感じます。
今まで岩手の漆を中心に使っていて、これからも岩手漆がメインなのは変わりないですが、これからは残り少ない各産地の漆も、いろいろ使っていくつもりです!
さてこの桶は、名残惜しい?ですがこのまま成分分析をしてもらうために送りだします。
