2006年09月14日

■茨城から、今年採った漆の桶が届きました!

松本が昨年、研修でお世話になった、茨城県の漆かき職人さん・飛田さんから頼んでいた漆が、今日着きました。
量は1貫(3.75キロ)。今年の盛り漆です。

9/14茨城から届いた漆

茨城県の漆は初めてです。
中身を少し確かめてみると、見なれた岩手県の大森さんの漆よりかなり固めのように感じました。

茨城の漆かき職人、飛田さん
茨城の漆かき職人、飛田祐造さん。
2005年9月、撮影/松本。


いつも思うのですが、桶の荷造りはとてもしっかりきちんとしていて、漆かきさんの「これから嫁に行けよ」みたいな、気遣いを感じます。

今まで岩手の漆を中心に使っていて、これからも岩手漆がメインなのは変わりないですが、これからは残り少ない各産地の漆も、いろいろ使っていくつもりです!

さてこの桶は、名残惜しい?ですがこのまま成分分析をしてもらうために送りだします。exclamation

posted by 宮崎佐和子 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/1264212

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ
y
<!-- [FC2 Analyzer] -->