店内に地元の野菜とか、お店のおやじさんのお勧めの砂糖やごまとかの食材も並べてあって、いろいろ買って帰ってしまいました。
お店で作った「お持ち帰りもの」もいくつかあったのですが、その中の一つがこの「炒りそら豆」。
レジで看板娘のきよちゃんに「これ、固いですよ〜^_^」を釘をさされて?いたんですが、本当にすごく固い


この炒りそら豆は、お店のおやじさんが仕事の前に、ほうろくで30分じっくり炒って出しているんだそうです。

コリコリ一生懸命食べてます。(笑)
じんわりいい味なんですヨ。
じんわりいい味なんですヨ。
乗せているうつわは、栗の板を鋼線ブラシでうずくった木地。
黒漆で木地を塗りつぶして大森俊三さんの漆で、艶消しで仕上げています。
うつわは、てきとうに選んだのですが…。
このヘギ板皿のマットな肌、「うるしうるわし」という漆の看板言葉をはねつけるような、どこかあまのじゃく的なドライな肌が、炒ったそら豆の肌と、なんだか仲がいいような気がしたのです。

そのそら豆たちを見ていると
まさに「さぬきのおやつ」って感じがします。
まさに「さぬきのおやつ」って感じがします。
この炒りそら豆を、唐辛子をちょっと効かせた砂糖醤油に漬け込むとさぬき名物の「しょうゆ豆」が出来るのですね。
香川の郷土食としては有名な「しょうゆ豆」ですが、実際には一般の家庭で作ったり食卓にのぼることは、残念ながらもうほとんどありません。
でも、そら豆作りは健在です。
春になると、農家の方があちこちの畑でそら豆の作付けをする姿が見られます。そして、そら豆たちは静かな紫色の花を咲かせてくれ、それがおおきな緑のさやになります。
そして初夏には、ヒスイのような(または太ったアマガエルのような?)大粒のそら豆<がたくさんお店に並ぶのですね。^^
松本の実家でもそら豆を作っているので、新鮮なさや付そら豆をいっぱいお裾分けしてもらうことがあります。
今から楽しみになってくるなあ。

>栗の板を鋼線ブラシでうずくった木地
うずくってって知らない言葉です。
なんか解るようなイメージは、あるんですが…
そら豆って塩ゆでで食べるくらいですが、
いろんな食べ方があるんですね〜
そら豆の緑は、ほんとに綺麗です。
それにフカフカのベットに寝てますもんね。
お久しぶりです、コメントをくださいましてありがとうございました。
(遅まきながら、kanaちゃんの合格おめでとうございます♪)
>うずくってって知らない言葉です。
私も、最近まで知りませんでした。
木工でよく使う言葉みたいです。表現としては微妙なニュアンスですが、木目の柔らかい部分をこすり取って、コントラストをはっきりさせるという意みたいです。
そら豆の塩ゆで、私も大好きです。
たくさん頂いたら、塩ゆでにして食べきれない分は冷凍しておきます。豆カレーもいいです。(あ、ぜいたく…)
>そら豆の緑は、ほんとに綺麗です。
それにフカフカのベットに寝てますもんね。
わ!ききょうさんもそう思いますか!!
青いそら豆をさやから出すとき「かわいい〜」って思っちゃいますよね。^^
ふたごみつごの赤ちゃんが仲良く並んでいるみたいです。