工房のお箸に、好評の「先細(さきぼそ)のお箸」というお箸がありまして…。
その「先細のお箸」用に用意した木地です。

以前、高松の材木屋さんで買い付けしたナラの材。
それをお箸の木地用に細長く切りました。
それをお箸の木地用に細長く切りました。
もちろん、このままだとただの長い四角い材なので、これからお箸用に手で削っていくのですね。

まずは荒削りです。
用意した自作の治具に木地をセット。そして、鑿で少しずつ削っていきます。

このように「面を取る」作業なのですね。
ていねいに削っていきます。
ていねいに削っていきます。

少しずつ「お箸」の形に近づいていきます。
それからきちんと削り込んで成形し、鉋で仕上げ削り。

こんな感じでしょうか。
「先細のお箸」ナラの木バージョンです。

箸先、そうとう細いです。
この木地では先端の太さは0.85ミリ。
(1ミリないんですね〜
)
「先細のお箸」ナラの木バージョンです。

箸先、そうとう細いです。
この木地では先端の太さは0.85ミリ。
(1ミリないんですね〜

今回手に入れたナラ材では、これぐらいが妥当かな…。
繊細に作るものなので、木地選びは吟味します。
この「先細のお箸」は、優雅な気分で使うお箸なのです。
例えば更科のおそばを一本、ぴっと引っ張ったり魚の小骨をピンセットのようにつまむことができます。
たいへん細いので、唇びるから抜くとき、とても心地いい。
そんなお箸です。
ところでお箸は、ちょっと前まではあまり積極的に作れなかったのですが、最近はいいお箸、手作りの気の行き届いたお箸を探される方との出会いが増えて、こちらもゆとりを持って材料を仕入れたり開発できるようになりました。
お箸の材(木)が変わってもおもしろいです。
いま、手がけているのはお箸の材は、クリ、ミズメザクラ、ナラ、カエデ、アスナロ。工房では、溜め塗り仕上げがほとんどなので、漆の飴色を通してそれぞれの木目豊かさを楽しむことができると思います。
さて作業の休憩中…。

なんとうり坊が、作業台の上で
熟睡しちゃってました。
熟睡しちゃってました。

木クズの上に乗っかって、鉋に頭をもたれかけて…。スヤスヤ

そんなに気持ちいいのでしょうか。

うり坊が起きて出て行ったあと、なんとむぎ君が同じ場所に収まっていました! …どうも、ライバルうり坊が気に入った場所は確認してみないと気が済まないらしいです。
木くずが気持ちよかったの?
こそばゆくないのかな?
松本さんが仕事をしていらしたところだから、
とっても安心していられたのかも。
この日記を見てくださって、ありがとうございます。^^
もうお花見はされましたか??
>うり坊、かわいい。かわいすぎ。
木くずが気持ちよかったの?
こそばゆくないのかな?
わ〜〜うり坊をほめてくださってありがとうございます。
実はむぎ君だけでなくって、このあとミルも同じ場所でいました… 笑
もしかしたら木くずのクッションがいいのかもしれません。
>松本さんが仕事をしていらしたところだから、
とっても安心していられたのかも。
それはあると思います。
うり坊が来る前は、時々むぎ君が、この木工作業の机の上でよくくつろいでしました。
↓
http://waurusi.sblo.jp/article/2924842.html
とにかく猫の寝顔はいいです。^^
どんな悪たれっ子でも寝顔は癒されますね。
にゃんこは横顔とおでこを上から見たのが好き♪
たまんなくかわいいですよね。
いまの住まいでは飼えないので、
ネットでよそのニャン子たちを見て、ふにふにしてます。
お返事をくださいまして、ありがとうございます。^^
>一人が楽しんでると、他の子も気になるんでしょうかね?
そうかもしれません。
けっこう他人(他ネコ?)を観察しています。
>にゃんこは横顔とおでこを上から見たのが好き♪
たまんなくかわいいですよね。
うんうん、分かります〜!
私は…真剣な顔をしてトイレに入っている姿とかも好きです。(変かな?)
ネコの身体のパーツはどこもおもしろいので、毎日いじりまくってます。
耳もシッポも爪も、3匹みんなぜんぜん違います。
とっても可愛いです。
>いまの住まいでは飼えないので、
ネットでよそのニャン子たちを見て、ふにふにしてます。
わあ、そうですか。
うちの子たちも見て下さってうれしいです。
ネコって、それぞれ可愛いですよねー。
私もブックマークに「ネコフォルダ」を作って、お気に入りのネコさんのいるブログを毎日のぞいています。笑
monacoさん、お茶をされているんですね。
これからも見て下さるとうれしいです。^^