2006年10月01日

■うるしの木の様子。

このブログをつけだした4月、工房の庭のうるしの木は、初々しい新芽がどんどん出ていました。それから季節がはんぶん過ぎて、秋。
うるしの葉っぱはこんな感じになっています。

10/1 漆の木

秋のうるしの葉っぱは、はっきり言ってキレイではありません。なんというか、表面の皮がぶ厚くなったようで「がさがさ、もさもさ」という感じ。当初のみずみずしさはみじんも無いのです。
手っ取り早く言えば、同じ時期のカキの葉っぱをイメージしてもらえたらと思います。
色も、写真のように緑がさらにさえなくなった感じ。
「漆の葉っぱは秋に美しく紅葉する」と思って下さる方に、ちょっと申し訳ないくらいです。(^_^;)  ホントは、ちっとも紅くならないんですよね…。
キレイに紅葉するのは違うウルシ科の木で、樹液を採る漆の木はほとんど赤くなりません。葉のあちこちが虫食いのように黄や茶に染まって葉が落ちる…という感じです。

たま〜にちょっと赤く染まった葉を見つけると「おおっ!」と思ってしまいます。晴れ
posted by 宮崎佐和子 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録
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