
そして夕方から雨が降り出して今夜は雨模様です。
でも雨が降る前に、工房の庭のウルシの木たちの今年の新芽の写真を撮りました。
さて、庭のウルシの木たちの年令や出身地はまちまちです。
でもその多くは徳島の漆です。
いろんなふうにあちこちに植えているんですが、数本かためて植えているところは、芽の出ぐあいがゆっくりでした。



けっこう、伸びてきました!^^
枝だけだった木が華やかになってきます。
枝だけだった木が華やかになってきます。
枝にもよりますが、そんなに大きくありません。

これくらいの大きさです。
う〜ん、いい感じになってますねえ。
みずみずしくって美味しそうです。もう食べごろなんじゃないでしょうか?(笑) もう、かなりうずうずしてます。


独りっ子は芽の出るのも、伸びるのも早いです。
やっぱり栄養を独り占めできるからでしょうか。
やっぱり栄養を独り占めできるからでしょうか。


枝の先端だけでなく横からも
小さい芽がぽつぽつ萌えてます。
小さい芽がぽつぽつ萌えてます。
枝や幹にハート型のあとがありますが、これは昨年に葉っぱの軸が抜け落ちたあとなんですね…。
次の春が来ると、ハートの凹んだところから、新しい芽が次々と出てくるんですよ。^^
…さて、ここまでは工房の庭、つまり敷地内に植えているウルシの木です。
観察用、試験用、そしてお客様にお見せするために植えているんですが、将来、漆掻きをするためのウルシ畑は別にあります。
樹液を採るための畑は、五色台にあります。※五色台の畑の様子



4日前(4/4)に松本が高松に行った時に撮ったものですが… やっぱり山の畑の土はいいです。芽も枝もムッチリしてます。
工房の庭の徳島の木と同じ系統の選抜木(漆掻きさんが経験的によく樹液の出た木を分根したもの)なのですが、土が違うとこうもぜんぜん違うんですね。
芽の出かたも、庭の木の方は繊細だし「恥ずかしそうにそっと…」という感じですが、こちらは逞しいうえに「われもわれも」と競ってるようです。
生命力のみなぎり方が違います。
これは、将来が楽しみだなあ。^^
…さて、そろそろ「食べごろ」になってきたウルシの新芽ですが、実は今週末に、漆芸研究所の後輩の子たちと一緒に食べる予定になってます。 ※去年、初めてウルシの芽を食べた時の様子
去年は、びびりながら食べた私ですが…

今年は余裕で味わいたいと思っています。
知らんかった(v* ̄ο ̄)vおお
タラの芽っぽいのかなぁ?
今日はずーっと雨降りだったね… わんこもお散歩できないや。('o';)
>漆の芽って食えるの?
そう、食えるんです。笑
ごく一部の好事家から「山菜の女王」「禁断の珍味」と呼ばれているらしいです。
でも妙なオマケもつく可能性があるので(漆かぶれのことですね)誰彼にもおすすめできないのが残念です。
>タラの芽っぽいのかなぁ?
いやいやタラなんかよりもうんと旨いです!
天ぷらは日本酒とかすごく合いそうです。
今年も楽しみだなあ〜^^
もう新学期なんですね〜 今年は桜が間にあって良かったです。^^
>わ〜!昨年お聞きしたこの話題でしたが、1年経ったんですね〜 1年が早い感じです♪
はい、そうなんです。
もう1年経っちゃいました☆
なんだかこわいですけど… iroちゃんkanaちゃんはじめ、うちの甥っ子たちも元気に大きくなっていくので、まあいいかと思います。笑
もちろん、漆の木も大きくなっていますよ〜。