セミロングと言えば聞こえはいいものの、ただいま整わないザンバラ髪を振り乱し、ほうき星のようにたなびかせています。
新生児の時は、真っ黒で剛毛だったので、さぞやフサフサになるはず…と思っていました。(両親とも太毛多毛)しかし予想に反して、ほとんど髪が伸びず、1才すぎても娘は短いぺったり毛のままでした。
最近はさすがに髪は伸びてきましたが…。生まれてこのかた、ほとんど髪を切った事がありません。(前髪の先っぽを私がちょっと切ったくらい;;)
松本の希望でワンレンロングヘアをめざしていますが、伸び放題というのもどうよ?と思う私です。

でも、皆さんどうやって、じってしていない2歳児のヘアカットをしているんでしょうか??サッカー選手のようにカッコ良く刈り込んでいる男の子や、人形のようにサラサラヘアの女の子を見るたびに不思議におもう…。
さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。


「乾燥炉(定温乾燥器)※」に新しく入れた木地です。ここで高温で数日間、熱処理します。
もうすでに何回転したことでしょう。たくさん木地が控えております〜。写真の木地は、石川県産のケヤキ材です。これから地獄の釜の中で?アツアツに熱される日々を迎えます。


上の石川県産のケヤキ材の前に、乾燥炉に入っていた木地たちです。
ほとんどが徳島県産のクス材&ケヤキ材です。もう、羽化する前のサナギのように、完成する形がある程度見えていますね。
木地を木工旋盤で挽くようになって、ホントいっそう忙しくなりました。
今のシーズン中にたくさん木地を仕込んでおく必要があるので、どんどん進めておきたいと思います。


彫刻家のはしもとみおさんの個展が明日から、香川県三豊市の古木里庫さんではじまります。

カワイイ動物たちに会いに行ってきます〜。