
関西地区林業試験研究機関連絡協議会第68回総会の企画の一つです。
香川県漆器工業協同組合の、香川県森林センターでの漆植栽事業にかかわった者として、「香川漆器の現状と課題」について、短い時間ですが、お話をする機会をいただきました。(マニアックな話になりましたが…

各地から来られた、林業試験研究機関の方と意見交換をして、とてもよい体験をしたそうです。
いつもは、工房にこもって仕事ばかりですが、たまにはこんな機会もいいものですねー。
帰りは久しぶりに保多織さんにごあいさつに行き、新色の生地で作務衣も注文したそうです。出来上がるのが楽しみです。
さて、そんな今日はこれをご紹介したいと思います。


先日、金箔を貼りました。

が、やはり内金がよく似合います。金箔を貼る前と比べると、ぜんぜん違いますよ。※

金箔は、工芸用の24金に近いものを使っています。
ジュエリーに多い18Kと違って、純金に近いですから、ふわりと柔らかくてよく器物に添います。
すごくデリケートな素材ですから、貼るのは神経を使いますが…。

器を整えたあと、上塗りをして仕上げる予定です。


さて、今日のおまけ写真は、うり坊です。
松本の車の上で、のんきに大あくびです〜〜〜。