きょう、ハゼらしき葉っぱを撮影してきました。(香川県ではかぶれるので“マケノキ -まける→かぶれる-”と呼ばれています)
とりあえず、紅葉した美しい葉っぱをアップします。
キレイ…まるで夕日のような葉っぱです。

かぶれるかな〜?ってちょっと心配。
(でもたぶん平気)
(でもたぶん平気)
よく、ハゼやヌルデは漆の木に間違われるんですよね…ウルシはこんなに赤くなることはほとんどないのに。(一般の方にはどっちでもよいのかもしれませんが)
でもでも、この木からあの美しい樹液は採れません。なのに、かなり有名な漆器屋さんのパンフレットやHP、雑誌の記事などに堂々とこのハゼらしき真っ赤な葉の写真が使われていたりするのです。(確かにこっちの方が視覚的にはアピール度ばっちりなんですが…)
明日は、工房の漆の木と葉っぱの写真と比較してご紹介したいと思います。
そうなんですよ、ハゼもウルシも実の周りにロウがたっぷり付いてて、それが和ろうそくの原料になるんです。
ちょっとぜいたくだけど、和ろうそくの炎、風情があっていいですよ〜。