2006年11月02日

■真っ赤になった、ハゼの木らしき葉っぱ。

紅葉がきれいな季節になってきました。
きょう、ハゼらしき葉っぱを撮影してきました。(香川県ではかぶれるので“マケノキ -まける→かぶれる-”と呼ばれています)
とりあえず、紅葉した美しい葉っぱをアップします。
キレイ…まるで夕日のような葉っぱです。
11/2 ハゼの葉
かぶれるかな〜?ってちょっと心配。
(でもたぶん平気)


よく、ハゼやヌルデは漆の木に間違われるんですよね…ウルシはこんなに赤くなることはほとんどないのに。(一般の方にはどっちでもよいのかもしれませんが)
でもでも、この木からあの美しい樹液は採れません。なのに、かなり有名な漆器屋さんのパンフレットやHP、雑誌の記事などに堂々とこのハゼらしき真っ赤な葉の写真が使われていたりするのです。(確かにこっちの方が視覚的にはアピール度ばっちりなんですが…)

明日は、工房の漆の木と葉っぱの写真と比較してご紹介したいと思います。
posted by 宮崎佐和子 at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 和漆の木について
この記事へのコメント
秋になって山々に行くと一番に綺麗な赤に目がつくのが、このハゼですね〜 かぶれるって話も漆の話も聞きますね〜 樹液はでないんですね。和ろうそくに使われるって記憶もちょっとあるような、でも、どれもいいかげんだな。
Posted by ききょう at 2006年11月03日 05:08
ききょうさん、こんにちは (^ー^)
そうなんですよ、ハゼもウルシも実の周りにロウがたっぷり付いてて、それが和ろうそくの原料になるんです。

ちょっとぜいたくだけど、和ろうそくの炎、風情があっていいですよ〜。
Posted by 宮崎佐和子 at 2006年11月03日 16:54
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