来週の七五三まで、この気候が続くといいな〜と願っていますが、さすがに無理でしょうか。
さて、広島の作品展会場ではいろんなお客様にご来場いただいており、ありがたい限りです。

その多くは常連のお客様なのですが、久しぶりにお会いしてお話するのはほんとに楽しいものです。
いつも本当にありがとうございます。

さて、今回もがんばって?いろいろ新作を用意したのですが、その一部をご紹介したいなと思います。
↓漆のブローチたちです。


キラキラ…。径5cm前後くらいの丸いブローチです。材はトチ、松本が旋盤で挽きました。
こうした装身具用にとっておいた、杢入りの木地を使っています。シンプルな木地溜でもいいかなと思いましたが、やはり華が少ないので箔を貼ってより輝きを足しました。
金箔と銀箔を使っていますので、より豊かな雰囲気になっています。季節感を感じない絵付けですので、いろんな装いに活躍すると思います。(わたしもほしい…)
↓漆と琥珀のイヤリングたち。

琥珀に蒔絵でお花などを絵付けをした、大人っぽいイヤリングです。

琥珀はリトアニア産で、ブラウンやチェリーカラーのものを使っています。
琥珀も漆もおなじく木の樹液なので、とても相性が良いです。仕事をしていて、とても楽しいです。琥珀を使うのは今回初めてなのですが、木製の胎とは違う魅力で、私もはまってしまいました。(もともとコハクスキーということもあり)
しかし、琥珀は仕入れが難しく…。


ただいま開催中の広島展から、11月以降に続く作品展会場でお披露目しますので、ごらんくださると嬉しいなと思います。

さて、こちらは自然のジュエリー、ざくろの実。
私は工房の近く第76番札所の金蔵寺さんで、副住職さんによるざくろ酢作りの講習に行ってきました。
1時間ほどの短い簡単な講習でしたが、気分転換になりましたよ〜。
ざくろってキレイですね〜。実を剥いている間、とても癒されました。
