2006年11月13日

■五色台のウルシ畑に行きました…種取りに。


ふだん、紹介している漆の木は、主に善通寺の工房の庭に植えてあるもの。これらの木は樹液を採るためではなく、主に観察のためにあります。
11/13五色台1
高松市と坂出市の間にある五色台。この山の中に、2002年から苗を植え続けている、漆畑があります。
ここの漆の木は、同じ四国の徳島県から来た「阿波うるし」。将来樹液を採るために育てられています。

11/13五色台2
きのうは、研究所展を見るために久々に高松に行ったので、畑に寄りました。そして、今年実った種を高枝ばさみでパチパチ。

11/13五色台
工房の庭の木は伸びはたいしたことなかったのですが、山の畑の方はすごい! 1メートルは伸びています。

11/13五色台4
ウルシの実もけっこう採れました。
けど、こっちの畑は実は少ないようです。


11/13ぶどう
ブドウのような草。この五色台の畑にはいっぱい生えています。カラスや小鳥がこの実が大好きなんですよね〜(ムラサキ色のフンをする)

11/13紅葉したハゼの木
道の途中、きれいなはぜの木を発見。
みんな、これをうるしの木と思っているんだろうなあ。
posted by 宮崎佐和子 at 20:39| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録
この記事へのコメント
> ブドウのような草。この五色台の畑にはいっぱい生えています。カラスや小鳥がこの実が大好きなんですよね〜(ムラサキ色のフンをする)
・・・この草は「ヤマゴボウ」と、言うんですよ。
Posted by 舁だんじり at 2006年11月13日 20:56
へぇ、こうやって種採取するんですね^^
やまごぼう懐かしいです。
綺麗な色水が出来るんですよね。
小学校の頃よく採ってました〜♪
Posted by つゆくさ at 2006年11月14日 03:05
舁だんじりさん、ありがとうございます(^^)
ヤマゴボウですね。(いつもお詳しいですね〜)
こんな草がいつもあちこちに生えるんです、ウルシの苗が小さい時はぱっと見「どっちを育ててるんだか」って感じでした…^^+
Posted by 宮崎佐和子 at 2006年11月14日 20:27
もう木が大きくなっちゃったんで、なかなか手が届きません〜〜

まあ、つゆくささんも、ヤマゴボウの思い出が…
美味しそうな実に見えたけど、実を摘むとあのすんごいムラサキ色が指から取れずにおののいたなあ。(今思えば、ポリフェノールの宝庫だったりして)
Posted by 宮崎佐和子 at 2006年11月14日 20:32
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