工房の庭のウルシの木にもセミが鈴なり… 皆さんビッシリと張り付いています。

ウルシの木のジュースが美味しいんでしょうね〜〜。ホント大人気です。
さて、そんな中、昨日は松本が漆掻きに行ってきました。
2002年から植栽していた、五色台にある工房のウルシ畑で※、今年から漆掻きを開始しています。1辺目/2016年7月11日
昨日は2辺目に行ってきました。
様子見なので、今年は1本からの開始ですよ〜。
↓前回の傷を付けたあとです。

最初の傷つけにかかわらず、けっこういい色の樹液が流れ出して、固まっていました。
これは期待できそうなかんじ…。
↓その上に、2辺目の傷を重ねました。

松本らしい、手入れした刃物でスパッと狙った傷あとです。
樹液、かなり出ましたね!! とっても嬉しいです。
…と、調子良く?仕事をしていましたが…。しばらくしてトラブルが。
なんということでしょう!!!!
この畑の真のヌシは、自然界の掟によって、塗り替えられていたらしいのです。
漆掻きのついでに、と隣の畑の草刈りをしていた松本ですが…。
「おりやあ〜〜ナワバリで何しているんや!!」
と、凶暴化したでっかいアシナガバチさんが次々とやってきて、ブチブチと松本を刺しにきたそうな。
(ギャアアア

結局3カ所も刺されてしまい

尋常でない腫れと痛みで、ヤバイと思って珍しく病院に行った松本です。

「アシナガバチでも、3回刺されるのはまずいな〜〜」と、お医者さんに言われ、念のために点滴を打って帰るはめとなりました。
よほどのことがない限り、人を刺したりはしないアシナガさんですが、畑の御仁は、殺気立っておりました。
自然ってやっぱりゆだんならないナア… とほほのほ。(元果樹園の山奥ではない畑なんですが;;)
現在、松本の利き手がパンパンに腫れておりますよ…アシナガさん恐るべし。
皆さんも気をつけてください… 私も気をつけます。

マムシやスズメバチの脅威のことを考えていましたが、もっと注意をする必要があるようです。


さて、今日のおまけ写真は…
ウルシの葉っぱの上のカマキリ赤ちゃんです。
元気に暮らしていますよ!!