工房の庭のウルシの木ちゃんに、過去最大の「住人」が現れたかもしれません。
最近、キジバトさんが巣材を持ってウロウロしているなあ〜と思っていたら…。
なんと庭のウルシの木に営巣していることが分かりました。
(2階の窓からのぞいたら、キジバトさんと目が合ってしまった…)
キジバトさんの本気度はわかりませんが

何かが始まっちゃったりするのか、とても気になっています。
さて、そんな今日はこれをご紹介したいなと思います。
↓おや??このうれしそうな松本の顔…


昨日のあつ〜い昼下がり、100キロ以下の重量のデカイ荷物が届きました。
どどーーん。自動乳鉢です。

もともとは陶芸の釉薬などを調合する機材らしいです。
漆芸研究所では「色練り機」と呼び、彫漆などの色漆を練り合わせるのに使っていました。
工房でもほしいなあ〜とずっと思っていたんですが、なにせ高額なんですよね…。
中古もめったに出回らないし… あっても中古とは思えない金額だったりして。

今回、程度のよい中古を運良く予算内で仕入れることができたのでございます〜〜。
↓乳棒2軸式。この2本の乳棒がタッグを組んで、練り練りします。

大きいタイプの自動乳鉢なので、乳鉢も30cmとデカイです。
これでたくさんの色漆を作れるぞ〜〜。

以前からの計画で、堆漆板を作りたかったんです。(特に堆朱)
国産うるし100%の堆漆板って、ぜいたくだし面白そうだなあ…。
たのしみです。


さて、今日のおまけ写真は…
見えますでしょうか。ウルシの葉っぱの中にあるキジバトさんのおうちが。
パパラッチに嫌気がさしたのか?ハトさんが帰ってこないのが気になります。
本職は使う機械も本格的なものをつかうのですね。
それに、凶暴なアシナガバチさんの逆襲を受けたその腕もまだ腫れているのに体重100Kgの人が100Kgの荷物を押して大丈夫ですか?。……失礼しました。
しかし、仕事がはかどりますね。
お大事に。
そちらも夏らしく暑いでしょうか。
自動乳鉢とどっこいの体重だとご存知なのが興味深いです。
秋には立て込みますので夏の間にいろいろ仕込みをしておこうと思います。