2008年09月17日

■茨城から今年の漆が届きました。

今日、うれしいことがありました。
茨城の漆掻き職人の飛田さんから、今年の漆が届いたんですexclamation

バッド(下向き矢印)これがその漆たちですよ。
9/17茨城の漆
今年はいろいろ使いたい事があって、盛り漆を五貫(約19キロ)お願いしていました。荷物は二つになっていますが、片方が三貫桶、もう片方が二貫桶ですね。

さて、中をあけてみると…。

ちゃんと漆桶が入っています。^^
9/17茨城の漆
もちろん、シビアな額の請求書も…。笑


9/17茨城の漆
飛田さんが苦労して採ってくださった、いっぱいの漆です。
今日はちょっとばたばたしているので、中身を検分するのは後日にすることにしました。ムード


国産漆をとりまく状況ですが、昨年から激変しています。
昨年から日光東照宮さんが、修復に大量の浄法寺漆を使うようになったので、国産漆はガソリン並の値上りをしています。あせあせ(飛び散る汗)
でも、もともと「国産漆は安すぎる」と思っていた私たちにとっては、漆が値上りするのはよいことだと思っているんですよ。(ちょっとやせ我慢も入っていますが… ;;)

がんばって働かなくちゃなあ〜。


バッド(下向き矢印)さて、今日のお届けものを嗅ぎつけて、あの男がやってきました。

9/17むぎ
検品係のむぎ君です。


9/17むぎ
くんくん…これはあやしいぞ。

9/17むぎ
荷物に乗っかって、検品するむぎ君でした。


きっと、茨城の飛田さんのお宅のにおいや、運送車のにおいがいっぱいして、猫さんにとってはすごい情報量があるのでしょうね。


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posted by 宮崎佐和子 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち
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