茨城の漆掻き職人の飛田さんから、今年の漆が届いたんです



今年はいろいろ使いたい事があって、盛り漆を五貫(約19キロ)お願いしていました。荷物は二つになっていますが、片方が三貫桶、もう片方が二貫桶ですね。
さて、中をあけてみると…。
ちゃんと漆桶が入っています。^^

もちろん、シビアな額の請求書も…。笑

飛田さんが苦労して採ってくださった、いっぱいの漆です。
今日はちょっとばたばたしているので、中身を検分するのは後日にすることにしました。

国産漆をとりまく状況ですが、昨年から激変しています。
昨年から日光東照宮さんが、修復に大量の浄法寺漆を使うようになったので、国産漆はガソリン並の値上りをしています。

でも、もともと「国産漆は安すぎる」と思っていた私たちにとっては、漆が値上りするのはよいことだと思っているんですよ。(ちょっとやせ我慢も入っていますが… ;;)
がんばって働かなくちゃなあ〜。


検品係のむぎ君です。

くんくん…これはあやしいぞ。

荷物に乗っかって、検品するむぎ君でした。

荷物に乗っかって、検品するむぎ君でした。
きっと、茨城の飛田さんのお宅のにおいや、運送車のにおいがいっぱいして、猫さんにとってはすごい情報量があるのでしょうね。