2008年09月21日

■指物のお重箱を作っています。

いよいよあさっての秋分の日から、搬入のために大阪に行きます。
大阪展の準備はもうできているのですが、工房の制作は大忙しです。
このあとの、年末の催事に出す新作もどんどん準備しないといけないからです。このぶんだと、出発の間際まで仕事をしていることと思います。;;

そんな中、気もそぞろでなかなか作業中の写真を撮る余裕ができないのですが、制作中の重箱たちを少し紹介しますね。

バッド(下向き矢印)いま、こんなきゃしゃなお重を作っています。
9/21箱
今、下地中…。和紙肌にしています。

これは、長さ15センチ高さ12センチの小さなお重箱。小物入れに可愛いと思ったのですが、お料理の器にもなかなかよさそうです。ムード


バッド(下向き矢印)下地を待っている木地がこんなにいっぱいあります。あせあせ(飛び散る汗)
9/21箱
松本が楽しみにしている、八角形のお重箱も写っていますね。(八角形、意外ときれいなんです)

さて、角の重箱は作業工程がたくさんあって、かなり時間がかかります。そして、木地がきゃしゃなので注意して仕事をしないといけません。角の重箱は指物といって、薄い板を組み合せて作るかなりデリケートな木地です。
なので、ひきもの(ろくろでひいて作る木地が削り出しのもの 例/椿の丸重箱)の重箱よりも繊細でぴんと改まった雰囲気の重箱になります。
そう、ハレのうつわに近くなるのですね。


バッド(下向き矢印)ほら、こんなに木地がきゃしゃなんですよexclamation
下地が十分できるまで、取り扱い注意です。
9/21箱

この木地たちのいくつかを、年末の催事でご紹介できたらなあと思いつつ、がんばります。^^


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posted by 宮崎佐和子 at 21:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
この記事へのコメント
お久しぶりです〜ヾ(*´∀`*)ノキャッキャッ

今日、日記にちょっと漆の話題を書いてたら、ここのこと気になって来ちゃいました♪

スキッとした素敵な重箱ですね〜(`・ω・´)シャキーン
仕上がりが楽しみです(*´∀`*) うっとり


日記にも書いたんですが、漆って不思議な魅力がありますよね♪
私の場合は素人なので拭き漆しかできないんですが、木地と合わさると強く美しくお互いを高めあうような素材ですよね( ^ω^)b

Posted by 黒柿 at 2008年09月22日 05:10
黒柿さん、こんばんは!
いや〜あいかわらずお元気ですね。^^ コメント下さってとっても嬉しいです。

…また、いいキーホルダーを持ってますね。
これは見てしまうと欲しい人続出間違いなしの罪作りな一品ですよ。

木と漆って、ほんとうに相性がいいです。
やっぱりお日様と水でできているからでしょうか、癒されるものがありますよね。
Posted by 宮崎佐和子 at 2008年09月22日 21:02
はじめまして。
お重箱をネットで捜していて、
八角形のお重、、の言葉に、、入ってきました。写真、少ししか視えてないけど、すごおく気になりました^^。
少ししか読んでないのですが、漆を育てて作品作りされてらしゃるのですね。すごい 素敵です。年期の入った^^;お年寄りさんばかりかと思ってたら,お若いのに、漆育てるところからって感動、断然応援しますね。お高いのでサラリーマン夫と専業主婦では^^;思う様に買えないのが残念ですが。。。漆 響きが好きです。祖母のすごく素敵な(他界しましたが)嫁入り道具のお重箱をハッキリ覚えています。色々事情があって 今年は夫婦2人分、といってもほぼ夫が食べる用のおせちを作ろうかと フツフツ思ってます。そのうち気に入るお重箱に出会うまで、と、ガラスの平皿に入れたり、大きなお皿に盛ったりして7年。。蓋付きの、一度で全部の品を持てて、置き場に困らない(お皿だと毎回盛る、毎回冷蔵庫に食べ物を仕舞う手間)やっぱり、お重箱便利、いるな〜〜と、なんとな〜く捜してました^^;
ちなみにきっとお高いのでしょうけど、八角形のお重って おいくらなのでしょうか?大きめの一段がいいのか、2段の普通のがいいのか、あまり置き場も無いので普段使い出来る様な大きさが良いな〜となると、手で持って目で見ないと、、季節派づれバーゲンにお重箱ってでてこないし、、となると、寒いの苦手なので外出もままならない、、また今年も買わないかな〜など、、思ってるところです^^;。すいません。長くなって。全然違う話ですが、両親が香川県です。観音寺市仁尾町と、百々市です。近くに住んでたら見に伺えたんですけどね〜私は大阪府みのお市に住んでいます。ちょっと、香川県で頑張ってらっしゃるというので、応援メール兼ねて 打ちたくなりました。年々、天然の自然の作品、家具、長くつき合う道具に惹かれていきます。きっと、見つけられた方は大事にされる作品だと思いますので、頑張って下さいね。
Posted by ちづる at 2009年12月18日 15:48
このたびは不思議なご縁でこの日記に目をとめてくださいまして、そしてコメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
お返事が遅くなってしまい、ごめんなさいね。

どうぞ、よろしくお願いいたします☆


ちづるさんのご両親は、香川の方なのですね。きっとおいしいうどんを食べてらしたことでしょう。
そんなご縁も感じて、わざわざ今のお気持ちを伝えて下さるお心を、とてもうれしく思います!

>年期の入った^^;お年寄りさんばかりかと思ってたら,お若いのに、漆育てるところからって感動、断然応援しますね。

わあ、ありがとうございます〜〜!!
とっても嬉しいです。
私はともかく松本の方は、若くても子供の頃から漆をしているので、仕事歴は25年になります。
で、そうなんです、こうした工芸品は年配の方がされていると思ってらっしゃる方も多いのですが、若い世代の作り手さんたちも意外と?がんばっているのですよ。
(なかなか、食べていくのが大変なんですが…;;)
そんな若い作り手さんたちも一緒に応援してくださると、とってもとってもうれしいです。^^


さて、漆… のお重って、私がいうのもなんですが、ちづるさんのようなお若い方にとってはかなり高嶺の花ですよね。;;
(おっしゃるように、ちゃんとしたお重がなくても、おせちはいただけるものですし…)
でも、そういったものに関心を持ってくださるちづるさんのような方がいらっしゃるのは、とても心強く思います。


>ちなみにきっとお高いのでしょうけど、八角形のお重って おいくらなのでしょうか?


この八角のお重箱。完成品をちゃんと写真に撮っておかねば〜〜と思いました。^^;
この子には兄弟がいくつかいるのですが、上の子が一つ、今回の三越さんの催事でやっとこさ初登場しています。(つや消しの黒無地で、内側が金箔貼りの溜め塗りで、派手渋?なお重となっています。ほかの弟たちは、ちょっとにぎやかに八角の面にいろいろ絵を描いてみようかな〜と思っています。)
そして、申しわけないのですけど、一品ものでここで価格を書くことができず、ごめんなさい。
四角形や六角形といった、この記事に書いてあるような、いわゆる「指物」と言われる木地を素地にした箱のものは、たいへん手間がかかるため、丸物(丸い重箱お椀など)と比較すると、総じてかなり高額になってきます。(そういえば、この八角のお重も、この記事アップから正式にデビューするのに、ゆうに1年以上も経ってますね… 汗)


なので、お使いになるシーンを考えてよ〜く納得されてお求めになられた方がよいと思います。


>年々、天然の自然の作品、家具、長くつき合う道具に惹かれていきます。きっと、見つけられた方は大事にされる作品だと思いますので、頑張って下さいね。

わ、うれしいことです。
長くつき合える道具というものは、持ち主に応えてくれるものです。心を開いたちづるさんを待っている出会いの一つが、きっとあることでしょう。

ちづるさんは大阪にお住まいとのことですが、大阪にも年に2回ほど(春と秋)展示会におじゃましています。
また、日が決まりましたらお知らせを入れますので、もしご都合があいましたら、「日本産漆ってどんなのかな?」とちらっとのぞきにいらしてくださいね!
どんなことでも、いろいろお話させていただきますよ。

ほんとに寒い日が続きますが…。
暇つぶしにでも、また日記を見てくださると嬉しく思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします☆
Posted by 宮崎 佐和子 at 2009年12月19日 23:03
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