2008年10月04日

■「久慈琥珀」さんの琥珀のピアス。

遅くなりましたが、京都で買った琥珀のレポです。^^
先月、高島屋京都店で作品展があった時に、高島屋さんで「この道ひとすじ 日本の伝統展」を開催されていました。
以前から気になっていた、岩手の「久慈琥珀」さんも出展されていたので、琥珀が大好きな私はそのブースに行って、いろんな琥珀を販売員のお兄さんに見せてもらいました。

琥珀の可愛いピアスが欲しくて前から探していたんですが、今回は「国産琥珀がある」というので、その中からピアスを選んで買いました。ぴかぴか(新しい)

バッド(下向き矢印)「久慈琥珀」さんの箱です。
10/4琥珀1
10/4琥珀3
ピアスと一緒にペントップも買っていたんですね。
どちらも、岩手産の琥珀ということで出していただいた中から選びました。

バッド(下向き矢印)琥珀のピアスのアップです。
10/4琥珀2
10/4琥珀4

かなり赤みの強いお色です。きれいです。

去年、同会場で見せてもらった国産琥珀とはぜんぜん色が違いました。(去年見た琥珀は、白っぽくてぼやっとした色でした)
透明度も高いし…。こういったアクセサリーは金具が肝だったりするのですが、ピアスはつくりのよい金具(K18)を使われていると思いました。

10/4琥珀5
ピアス着用の様子。
軽くてなじみがよく、もうお気に入り。



琥珀は、そんなに持っていないけど好きです。
樹木の樹脂の化石、ということもあって、手触りや重み、質感が、漆にすごくよく似ているんです。
そんなこともあって、よけいいとおしくなります。ムード

琥珀は柔らかい素材ということもあり、熱で溶かして再加工ができるので哀しいかな古来からまがいものの多いジュエリーでもあります。
ロシアや東ヨーロッパ(バルト海沿岸)、ドミニカが主な産出国ですが、産出の大半が工業用でジュエリーにできるような美しいものはごくわずかだそう。
日本では、岩手県久慈市で国産琥珀の産出があります。
日本生まれの琥珀って…なんだか素敵じゃないですか。(ただ産出量が少ないせいか、久慈琥珀さんのお店で売っている琥珀の大半は外国の琥珀です)

バッド(下向き矢印) バルト海沿岸部産出のグリーンアンバーとの比較。
10/4琥珀6
年代と産地、木の種類の違う琥珀です。

この大きいルースは、コレクションアンバーで私のお気に入りなんす。^^
現地の産地の鉱山と直接取引をしているインターナショナルアンバー協会会員の支部がある正規店で購入したもので、このフレッシュな美しい光にすっかり魅せられてしまいました。
10/4琥珀7
裏面には黒い皮がついています。
正規品のコレクションアンバーは、原石の皮を残すのが一般的になっており、これがまがいものの琥珀と明らかな差別化になっているんだそうです。
でも、この手法は日本では一般的じゃないそうで… この久慈琥珀さんの琥珀もきれいに磨き切っていますね。


…と、琥珀を出して見ていると、そこに松本がやってきました。
そして久慈琥珀さんの琥珀のピアス&ペントップを見て、「あれ?どこで買ったの、その再生琥珀?」というではありませんかあせあせ(飛び散る汗)
私「ええっ何いうの、これは岩手産琥珀でお店のお兄さんと一緒に選んだんだよ」
松「そうなの? 吉見百穴で勾玉作りした時に買った、キットの再生琥珀に似ていると思ったからてっきり同じようなものかと…」
な、なんてことを言うのでしょう。

バッド(下向き矢印)これが、同じく久慈琥珀博物館(久慈琥珀さん)の再生琥珀。
10/4琥珀6
体験学習のキットとして1000円で買いました。
しっかり「再生琥珀」と明記されています。


10/4琥珀6
左が、松本が磨いた再生琥珀のキットの勾玉です。
当時は「う〜ん、キレイだなあ。練り物でもあなどれないな」なんて言っていたんですが…。(黒い『斑』の入り方はいろいろでした)
…だんだん、なんだかとても気になってきましたよ。あせあせ(飛び散る汗)


どうしても気になって、久慈琥珀さんにお電話でお尋ねしたのですが「練りでもないし、ちゃんと無垢の日本産の琥珀ですよ」とお返事をいただきました。
よかった、ちょっと安心しました。

でも、不思議ですね。
もし、中身が100%の国産琥珀だとしても、練り物(半端の琥珀を溶かして大きく成形した琥珀)だとなんだかしっくりこない…ということに改めて気づきました。
やっぱり、生まれたままの無垢の石をカットしたものであってほしい、むやみに人の手が加わったものでないものでほしい…。
こうした気持ちって、なんなのでしょうね。
やはり、実用品というよりも嗜好品、夢を持って接したいものだからでしょうか。


このことがあって、以前とは違った視点で、琥珀に興味がわいてきました。
いろいろもっと知りたいなあ…。面白そうです。
そういえば「もし、気になるのでしたら」と久慈琥珀さんが、鑑定機関を教えて下さいました。
わっそんなことも出来るんですね。なんだか楽しそう。
気になる琥珀たちを鑑定に出して、いつか診てもらおうかな、と思っています。^^

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posted by 宮崎佐和子 at 23:11| Comment(5) | TrackBack(1) | ■ お気に入り
この記事へのコメント
朝晩の気温が10度を下回るようになってきてそろそろ庭木の剪定をしてやらなきゃと思っています。

琥珀にも練り物があるんですね。
初めて知りました。
強くこすってテレピン臭がすれば本物かな?なんて安直に考えていたのですがそんなものじゃないんですね。
いつ何方に頂いたのか忘れましたが久慈琥珀博物館のパンフを手元に置きながらコメントしてみました。
Posted by いちご納豆 at 2008年10月06日 23:21
いちご納豆さん、お久しぶりです!
すっかり涼しくなりましたね。^^
10度以下って… そちらはそんなに肌寒いんですね;; 今年は灯油代が高くなっているので、私たちは今から冬を心配しています。

>琥珀にも練り物があるんですね。
初めて知りました。

柔らかい素材なので、いろいろあるみたいです。ほか、ターコイズなんかが安価なものは練りが多いみたいですよね。
先日、ネットオークションを試しに覗くと、すごくあやしい?琥珀がいっぱいあってびっくりしましたよ。;(どどんと真ん中にサソリが入っているのとかが、2、3千円だったりなかなか面白いです)

>強くこすってテレピン臭がすれば本物かな?なんて安直に考えていたのですがそんなものじゃないんですね。

匂いも、きっと判断法の一つなんでしょうね。
けっして詳しくないんですが… 琥珀は、くず琥珀を固めて再生したり、プラスチックと琥珀を混合したり、といろいろあるみたいです。
でもそれらは、どれも悪意があって存在するというよりは、表記の義務がないためにあいまいになっている…という感じのような気がします。

>いつ何方に頂いたのか忘れましたが久慈琥珀博物館のパンフを手元に置きながらコメントしてみました。

久慈琥珀博物館、いつか行ってみたいです〜!
以前、近くまで行ったときに松本にさそわれたんですが、当時は琥珀にまったく興味がなかったので「えーっ別にいいよ、疲れたから帰ろうよ」と言ってしまい…。
今でも後悔しています。
きっといちご納豆さんのところからだと、「そう遠くはないのでしょうね。
Posted by 宮崎佐和子 at 2008年10月07日 01:59
久慈琥珀の方は本物の久慈産ですね。バルトの方は天然石を使用していますが、加工はありです。琥珀は実は加工なしの天然でスパングルのあるものってほぼないです。少なくとも天然ではこういうクラックやバブルの入り方はしません。裏の原石が黒いのは原石ごと焼いて、内部を融解し、泡を琥珀内に作り、圧縮してスパングルを人工で入れるからです。黄色い琥珀の自然原石の皮は黄系です。天然の表皮の色は通常は中身が酸化する色になるからです。スパングルを人工的に入れた琥珀は天然原石を琥珀を融解する為に焼くので皮面が焦げて真っ黒になります。
Posted by 琥珀収集家 at 2019年08月19日 09:37
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液体琥珀
Excerpt: 精油に溶解した琥珀を漉して煮詰めたらこうなった。 「琥珀」と聞いてイメージするそ
Weblog: 指輪師
Tracked: 2011-07-30 10:58
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