写真を撮っていたのでアップしますね。^^
今年ついた漆の実を、収穫しましたよ。



この木は分根の阿波漆の木です。
‥松本は先日髪を刈ったので(坊主派なんですね)こんな後ろ姿になっています。

さて、それはさておき‥。

けっこうたくさん採れました。



(クリックで写真が拡大します)

左が分根の阿波漆の実、右が実生の浄法寺漆の実です。
8月上旬この漆の実たちはこんな感じでした。→夏の漆の実
そして5月の上旬の時は、こんな可愛らしい花だったんですね。→今年の漆の花
ほんとうに、季節が変わるのは早いです。
そして、今年は漆の実の数がかなり少ないです。去年の写真を見ると、もっさりと実が鈴なりにぶらさがっているんですが‥今年は実の付き方がまばらです。→去年の漆の実(分根の阿波漆の木)
一房ごとの粒の数が少ないように思います。
少ない、といっても工房で使うぶんには十分な量なんですが‥。
来年もこの種を蒔いて苗を作ってみようかなと思っています。



ミノムシさんを発見。
漆工房での活動や漆の作品にはどの様な物があるのかしら、と興味があって訪問致しました。
漆の木自体は見た事があったのですが、実を見るのは初めてです。無知でお恥ずかしい限りですが、漆と言うのはこうして花咲き、実を結ぶのだなと知る事が出来、とても感動致しました。
「和漆」という伝統を守り伝えて行こうとするお二方には本当に頭が下がる思いです。どうぞ今後も展示会等のご活動、頑張って下さい。
それでは、お邪魔致しました。
松本からお話はよくおうかがっております。
このたびはコメントを下さいまして、また作品展に足を止めていただいたうえに、うちの器を可愛がってくださって本当にありがとうございます。
(実際以上の、おほめの言葉をいただいて、本当に恐縮です。;;)
>私はもともと和傘を集めていて(コレクターというほどではないですが)、それが縁で和紙や漆器といった、もとをただせば木の恵みで出来たもの全般に興味を持つようになりました。最近は特に漆に完全にはまっていて、お二人のブログをはじめ様々な職人さんや漆器会社のHP、松田権六さんなどによる関係書籍も色々読み漁っております。
漆にはまって?くださって、単純にとても嬉しいです。^_^
奥が深い世界なので、どんどん深みにはまってしまいますよ。
>なんといったらいいのかな、生んだのはお二人でも育てるのは買った私たちに委ねられている、そんな感じです。
わ、なるほど!!
確かに、そうかもしれません。
私たちがつくるものに関わる年月は数ヶ月か1、2年といったところですが、その後はお客様のもとでずっと育てていただくわけなんですものね。^^
さて「漆は高尚なものだ」とどんなに気取ったとしても、それを支えてくださるお客様がいなくては、生きた健全な文化は続いていきません。
こちらこそ、漆オタクの暑苦しい松本ともども、どうぞよろしくお願いいたします。(_ _)
これからも時々のぞいてくださると嬉しく思います。
このたびはコメントを下さいましてありがとうございます。^^
>漆工房での活動や漆の作品にはどの様な物があるのかしら、と興味があって訪問致しました。
漆って、「かぶれる」というイメージが強いし、またどうやって作っているのかなあ〜ときっと思われるでしょうね。
(ちなみにうちの工房はかなり変わっています)
>漆の木自体は見た事があったのですが、実を見るのは初めてです。無知でお恥ずかしい限りですが、漆と言うのはこうして花咲き、実を結ぶのだなと知る事が出来、とても感動致しました。
「和漆」という伝統を守り伝えて行こうとするお二方には本当に頭が下がる思いです。どうぞ今後も展示会等のご活動、頑張って下さい。
ありがとうございます。
そんなにすごい気負いはないのですが、こんなに素晴らしい素材が消えていくのは惜しいと思ってやっています。
漆にかかわるお仕事をされている方でも、素材に関心がある方は意外とあまり多くいらっしゃいません。香さんみたいな一般の方だけでなく、漆にかかわるお仕事の方でも実際に木を見たりさらに花を知っている方は少ないです。また知っていらしたとしても、知識としてだけだったりします。
でも、漆に限らず日本の伝統のものって、本当に自然から恵みを受けているんだなーとつくづく思います。
ほんとう、こうしたものを大事にしていきたいです。
香さんのブログ拝見させていただきました〜。
着物がお好きなんですね。いい感性してらっしゃるなあと羨ましく思いました。
これからも、よろしくお願いいたします☆
なかなかなモンですよ。
一般の方は漆コーヒーなんて!って言いますが呑んでもなんともありませんよね。
カリウム分が多いので透析をされている方は飲めませんが、結構話題性があっていいですよね。 イベントなどの時に出したりするといいですよ。
今日も見てくださって、ありがとうございます☆
漆コーヒーのこと、すっかり忘れていました。
私、まだ一度も飲んだことないんですよね…。;;
完全に出遅れています。^_^;
松本はあちこち行っているので、ほうぼうで飲んだことがあるらしいです。
…これ、けっこういけるらしいですね〜。
松本は神長さんの漆コーヒーが一番旨かったとか言っていましたよ。いいなあー。
でもでもほんと、これだけ種があれば、できますね。
せっかくのなので、いつか自家製コーヒー(漆)を試してみたいです。
正則さん(神長)のコーヒーが一番美味しかったなんて! 本人が聞いたら涙ちょちょぎれて喜ぶことでしょうね。
話しておきますね。
漆の実の皮をむいて種の部分をフライパンで煎って、コーヒーミルで砕いたものを普通のコーヒーのように入れて呑んでいます。
本人(正則さん)曰く焙煎のタイミングが重要らしいのですが、大した事はないと思いますね。こんなこと聞くと怒られてしまいますが・・・あは!
今度送るように話して置きますね!
いつもありがとうございます。
漆コーヒーも、いろんな味や風味のものがあったそうですが、浄法寺でいただいたものは、繊細で麦茶みたいな味だったそうです。
茨城(神長さん)のコーヒーは、ローストがよく効いててコーヒーにかなり近かったとか。
松本の好みとしてはブラックよりミルクをちょっと入れたいと(ラテやエスプブレッソ風に)言ってました。
う〜ん、やっぱり焙煎は大事ですね!
でもでも漆ラテ、かなり気を惹かれるんですが…。人気メニューの予感です。
>今度送るように話して置きますね!
えっほんとですか??
うちに焙煎した種を、わざわざ送ってくださるということなんですか?
そ、それは…うれしい!
私もついに漆コーヒー体験ができるのでしょうか。(どきどき)
それを聞いて松本が「焙煎して1週間以内がいい」とわがままなことを言っております。(-_-;)
が、ほっといてよいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします☆
安南漆で有名なフート省の貧困農村の生活レベルを向上させようプロジェクトがあります。その一環で漆だけでなく漆の実を使ってお土産物となる商品ができないものかとネットで検索していたところお二人のブログにぶつかりました。
相変わらず漆三昧の生活をおくっていらっしゃるようですね。内容豊富で楽しく読ませていただきました。
私も相変わらずハノイで漆に密着した毎日を送っています。
漆コーヒー、私も飲んでみたいです。ベトナムの漆の実でそのうち試してみようかと思います。
このたびはコメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
こちらこそ、たいへんご無沙汰しております。;;
遠方からですが、安藤さんのさらなるご活躍の様子を伝え聞いて、私たちもひそかな励みにしています。
漆コーヒー、ぜひおためし下さい。
ベトナム漆の実だと、どんなお味なのでしょうね。
私もとっても興味があります。
魅力的な素材がたくさんの地ですから、地元の活力となる商材がきっと誕生すると思います!
微力ながら、応援いたしますね。
これからも、よろしくお願い申し上げます☆
ちなみに、松本のお勧めはウルシ蜂蜜だそうですよ