2008年11月28日

■松本が保存会の研修から戻りました。

松本が「日本うるし掻き技術保存会」の研修から戻ってきました。
昨日のお昼に出かけて、今日の昼に戻るというタイトなスケジュールで出て行きました。新幹線
結局、出かけるぎりぎりまで夜通し仕事をしていて、出先でも盛り上がりすぎて宿泊先で眠らなかったので(しかも松本は移動中に眠れないタイプ)もしかして二晩徹夜‥? かなり疲れて帰ってきました。
今、まだ爆眠中です。
と同時に、むぎ君の姿も見えないので、おそらくまたこんな感じ晴れになっていると思います。;;

今回の研修先は東京。
保存会の漆かき研修生OBたちが集まって、漆の勉強をしてさらに近況を報告しあったり交流するという研修会です。
浄法寺で漆掻きを学んだ若い仲間たちはその後出身地に戻ってしまうので、この機会にまた会うことができます。年に一度数年前から始まりました。
昨年の研修地は、茨城の漆かき現地の視察でしたが、今年は東京文化財研究所での「第2回伝統的修復材料および合成樹脂に関する研究会〜漆を通じてみた日本と保存修復の現状との交流」という研究会の参加でした。
(とても興味深い内容でしたが、松本はこちらには行けず‥参加できたのは、そのあとの研修生同士の報告交流会だけでしたあせあせ(飛び散る汗)

今年の漆掻き研修生も参加していたし(もちろん本間さんも)新しい事務所の方にもごあいさつもできたしと、行って良かったみたいです。^^
国産うるしに向き合う仲間と、ひさびさに会うのはいいものですね。

さて、目が覚めたらまたお仕事です。
今年最後の作品展の準備は、今月中にほぼ終わらせてしまうつもりなので、がんばろうと思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 20:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日本うるし掻き技術保存会
この記事へのコメント
至上の和うるしを求め、向き合い、使う、
それだけでは、成り立たない世界なのですね。
何にどう使うのか、
その使い方の技で、和うるしは和うるしの価値として、誰にも見えるようになるのですね。
和うるしをただ使うだけでは、
その価値を理解する人だけのものでしかないのですね。
「和うるし日記」を読んで、そのことがよくわかりました。
Posted by 初雪 at 2008年11月29日 15:34
初雪さん、はじめまして!
本当に「初雪」の時期になりましたね‥ >_<))ブルブル
このたびはコメントをくださいましてありがとうございました。

>至上の和うるしを求め、向き合い、使う、
それだけでは、成り立たない世界なのですね。
何にどう使うのか、
その使い方の技で、和うるしは和うるしの価値として、誰にも見えるようになるのですね。

つたないお話ばかりの日記ですが;;
何かを感じ取ってくださって嬉しく思います。
どの分野もそうかと思いますが‥
こうしたコアな世界はいろんな立場の方が理解して、支えてくださってこそ続いています。

これからもよろしくお願いいたします☆
Posted by 宮崎佐和子 at 2008年11月29日 23:29
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