2009年03月26日

■漆の種の脱ロウ・硫酸法2

こんにちは、弟子の芝吹です。工房の帰り道、自転車で探検しながら帰っていたら、小さなパン屋さんを発見しました。これまた小さな看板にフラフラ〜と引き寄せられたのですが、私の好きな味のパン屋さんでほくほくるんるんでした。


さて、この前の脱ロウした種を4日間水に漬けたらこうなりました。
ふくらんでひとまわり大きくなり、透けてきて、いい感じです。裂けているのもありました。脱ロウがうまくいったようです。阿波は浄法寺に比べると、ひとまわり小さく、形もへこんでいてゆがみが大きい。品種の違いかな?
4niti。_1.jpg


種の様子がいい感じなので種まきです。
土は育苗培土を使用しました。育苗培土は発芽に必要な養分などが入っている土だそうです。
深さ10センチほどのパッドに蒔きます。種が発芽したら、ポットに植え替えるのでこれくらいの深さで良いそうです。発芽の後も同じ容器で育てるときはもっと深い物を使い、発芽したら間引きます。

まず、土を入れ、たっぷり水を吸わします。水をたっぷり吸わしたときに、縁より1センチ下がったとこまで土があるように、容器の縁より5ミリほど深いとこまで土を入れました。水をたっぷり吸わすと、土がさがりちょうど良かったです。
5ミリ間隔程で種を蒔きました。密度は重要で、発芽のときにガスが出るのが関係しているらしいです。

tanema.jpg


土をざーっと掛けて優しくならしました。縁すれすれにすると1センチの厚みの土がかぶります。1センチかかるのが良いそうです。

tutiwo.jpg


最後にもう一度水をやって、種に掛けた土にも水を吸わしました。阿波と浄法寺を間違えないように札を刺して、工房から私の家に持ち帰りました。私の家はマンションなのでベランダで育てます。ベランダでちゃんと発芽するかとっても心配あせあせ(飛び散る汗)ですが、芽を出した報告が出来るよう毎日水やりをしたいと思います。
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
順調に種まきにまでこぎつけましたよ。
この子たちは、弟子が自宅で日々めんどうをみることになります。(本人はちゃんと発芽するのかすごく心配してますが…)
たぶん?大丈夫だと思います。とても楽しみです。


きょうもぽちっと☆→  人気blogランキング
にほんブログ村
posted by 宮崎佐和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/27869629

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ
y
<!-- [FC2 Analyzer] -->