桜が満開で、工房の行き帰りは自転車でお花見

さて、私の作業は、帯留めを作っています。




つく棒は自分の手に合わせて削っています。私は手が小さいので細めの直径2.5センチくらいです。つく棒の接着には、温めると柔らかくなり、接着できる合成樹脂を使用しています。『ほっとつく』と呼ばれています。外すときは、つく棒をトンカチでたたき、衝撃を与えて外します。
ここから表の形を彫刻刀で彫ります。大体彫り上がったら、つく棒を外して、裏をちょうど良い厚みになるまで削り落とします。全体をみながら側面を彫ったら、彫り上がりです。

梅の花をモチーフにしました。
この帯留めは5個作っています。木彫の帯留めは他の種類も作る予定です。彫りの出来やスピードはまだまだですが、どんどん彫る所存ですので、また見てくださいませ。ありがとうございました。
私も4月から蒔絵の修行に工房に入ったので、
よろしければ詳しく教えてください。
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
彼女は、まだコメント欄が使えませんので、私が変わってお返事をさせていただきます☆
芝吹は、漆芸研修所を出ていてもうひととおりの仕事は出来るので、今は自分の作品つくりをこつこつと始めています。
とはいっても、やっと木地作りをはじめたところですが… 作っているものは小物類が中心です。
時々、こんな感じで日記を書いていきますので、見守ってくださいますとうれしく思います。
桜子さんも蒔絵を習い始めたのですね!
がんばってください。^^
これからもよろしくお願い申し上げます。
私は入門の条件の一つに、松田権六が考えたという「図案日誌」を描くことがあリます。
毎朝仕事始めの前に先生に見せなくてはなりません。これがかなりタイヘンなのです。
じゃあ桜子さんも蒔絵の教室の新入生なんですね。^^
春は「これからがんばるぞ!」っていうエネルギーに満ちあふれますよね。
さて、芝吹は漆芸研究所で3年間勉強していたので、もう漆の仕事じたいはちゃんとできます。^^
もちろん、研究所とは仕事の方針がまったく違うので、そんな細かいことは松本が教えていますが、そんなに手はかからず?普段は自分のしたいことをしているんですよ。
>私は入門の条件の一つに、松田権六が考えたという「図案日誌」を描くことがあリます。
毎朝仕事始めの前に先生に見せなくてはなりません。これがかなりタイヘンなのです。
たしかに毎日は大変かも…!?
でも、先生が毎朝見てくださるなんて、考えるだけでもなんだかドキドキします。
気が引き締まりますねえ。^^;
ちなみに、こちらの工房の入門の条件は「一生、日本産漆だけを使い続けること」なんですよ。
それから、自分の作品は国産漆だけで作ることにしました。
といってもまだ、自分の道具作りと塗師刀の研ぎで、悪戦苦闘しているんですよ(笑)。
>見習って、わたしも木彫りを習うことにしました。
それから、自分の作品は国産漆だけで作ることにしました。
わっ、がんばりますねえ。^^
ご自分の作ったものができるのが、楽しみですね。
>といってもまだ、自分の道具作りと塗師刀の研ぎで、悪戦苦闘しているんですよ(笑)。
道具作りや研ぎって、私も難儀しましたよ… でも、夢中になって、ケガしないように気をつけてくださいね。
あ、それから余談ですが…
この記事とコメント欄を見て、もしかしたら誤解する方がいらしたらいけないので。
芝吹は、ここで木彫を習っているわけじゃないんですよ。^^;
木彫も研究所でできるようになってから、ここに来ています。
(あ、思い出しましたが、先日、ご両親とお話した時は冗談で『植木の勉強をしてるんじゃないのか』みたいな話題が出て、皆で大笑いしました)
よく考えると、妙なことばかりしているところですね…。