2009年04月20日

■帯留の木地を木地固めしました。

こんにちは、弟子の芝吹です。
お花見の時季も終わって最近は鯉のぼりを見ていまするんるん

さて、先日彫り上げた梅の帯留めのその後の様子です。
2007年に大森俊三さんが掻かれた末漆の生漆を使って、木地固めをしました。

バッド(下向き矢印)木地固め直後です。
1木地固め直後.jpg

卓上むろを湿して、湿しむろにした状態へ入れたら、大体1日で乾きました。湿度が100%近いままなかなか落ちないのであっという間に真っ黒になりました。

バッド(下向き矢印)湿しむろから出して、水乾きさせた後です。
2水乾き後.jpg
色がつくと彫りの様子がよくわかります。

これからどんな仕上げにしようか思案中ですあせあせ(飛び散る汗)
ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
『弟子室』はすこぶる好調で、一度湿したらなかなか湿度が落ちないようなんです。かなり長期間、よい状態を保っています。私にも同じものを作ってもらおうかな?なんて思っています。^^


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posted by 宮崎佐和子 at 21:01| Comment(2) | TrackBack(0) |   弟子の日記
この記事へのコメント
こんばんは。

私も以前、木地固め後の漆が固まる前と後の
写真撮って見比べたことありました^^ゞ

仕上がりが楽しみですね!
Posted by GIL at 2009年04月21日 01:01
GILさん、コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^

>私も以前、木地固め後の漆が固まる前と後の
写真撮って見比べたことありました^^ゞ

GILさんもけっこうマメなんですね〜。
でも記憶ってあいまいなので、画像に残しておいてあとで比べてみるのもいい方法だと思います。
一回でも漆をほどこすと、木地の表情がぐんと増してくるので不思議ですよね。

>仕上がりが楽しみですね!

そうですね。
ほかの種類のものも作っているみたいなんで、それもだんだんできてくると思います。
楽しみに見てやってくださいますと、うれしく思います☆
Posted by 宮崎佐和子 at 2009年04月21日 23:22
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