一気には進まない漆の仕事… ですが、ちゃんと手を重ねてじょじょに衣を身にまとい、少しずつ漆のものらしくなっていっていますよ。^^


大きいスプーンたちの一群。
先日塗りあがって納品したスプーンたちは、小、中ばかりでしたが、この大きいスプーンたちは、長さが20センチ前後あります。
この中でミズメザクラの木地ものは、しっかり漆の厚みを付けたあと、金箔を貼るんですよ。

なんだか妙な光景ですね。;;
お箸やスプーンを塗り重ねるのって、けっこう考えるものです。工房では、柄のお尻以外ぜんぶ一気に塗る方法をとっています。(これが一番きれいに仕上がるんです)
この仕事には、松本お手製のスプーン用「つく棒」が欠かせません。



うん、しっかりしたいい木地です。

さて、最近、自分の仕事(帯留の木地とか)を日記にボチボチ書くようになった弟子ですが…。


使った砥石のメンテをしているところです。
夢中になって最初は一日中かかりきりでしたが、あまりにも大変なので「一日の半分は刃物、半分は漆をする」と決めたらしいです。(木地や漆も進めていかなきゃね ;;)詳しくは弟子の日記を見てやってくださいね。
芝吹さん、また遊びに来てください。では。。
コメントを下さいまして、ありがとうございます。^^
このブログをご存知だったのですね〜
現役の研究生からコメントをいただけるとは思わなかったので、うれしかったですよ。
>宮崎さま、松本さま、芝吹さん、先日は炭ありがとうございました。みんなで等分にわけました。貴重な炭ありがたくつかわせていただきます。
芝吹さん、また遊びに来てください。では。。
研ぎ炭、ちゃんと分配してくださって、ありがとうございます☆
漆芸研究所もお引越しほやほやで、何かと落ち着かないと思いますが、最後の1年、悔いのないように過ごして下さいね。
芝吹もがんばっておりますよ〜。
また、ときどき日記を見てくださいますとうれしく思います。
ではでは、よろしくお願い申し上げます。
昨年、徳島の漆かきさんが来てくださってから、実際に樹液がとれるところをみてうるしって不思議ーというかんじです。普段つかっているのは塗料のような感覚でやってますが、漆も生き物だなあと実感しました。それをわすれちゃいけませんね。
またときどき、日記など拝見させていただきます。勉強になります。では。。
お返事をくださいまして、ありがとうございます。^^
やっぱり、まだ研究所はばたばたしているんですね。;; 創設以来の場所替えで、しばらくはお客様も多いだろうし、まだきっちり決まっていないこともたくさんありそうで、あべさんが在所中はまだ落ち着かないかもしれませんね。^^;
やっぱり、東さんの来所はけっこう黒船だったのかな? とてもうれしいことです。
日々、勉強で忙しいとついつい漆も「一材料」となってしまいますが…。
もともとの姿もここで見てくださるとうれしく思います☆
では、がんばってくださいね!