2009年05月23日

■漆のタネがつきました。

今月初旬に今年の漆の花が咲きましたが、もうみずみずしい実をつけていたので、写真を撮りました。
この時の浄法寺産の実生の木の雌花さんです。

バッド(下向き矢印)花が散ったあとに、小さなふくらみが残りました。
 (クリックで写真が拡大します)
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今年は虫さんが少なかったけど、ちゃんと中身の入った種だといいな。

そうそう、今日は里山に入る機会があったんですけど、ひさびさにハゼの木を見かけました。ハゼも花が散ったあとで小さな実をつけていました。漆の木とよく間違えられる(というより、漆の木と思われている)だけあって、実もそっくりだな〜とつくづく思いました。

バッド(下向き矢印)ハゼの花が散ったあとです。(クリックで写真が拡大します)
5_23_haze_mi_1_.jpg
5_23_haze_mi_2_jpg.jpg
微妙に感じは違いますけど、やっぱりウルシ科どうし。よく似ていますね。どちらも、実から木蝋がたっぷり採れて、以前は貴重な資源でした。

バッド(下向き矢印)ハゼの木です。ぱっと見はウルシとけっこう似ているなあ。
5_23_haze_.jpg

…私たちは枝を触ってみたりしてしげしげと見てしまいました。でも、皆さんはそんなことはしないで、遠巻きに見てくださいね。;;

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posted by 宮崎佐和子 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和漆の木について
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