2009年05月28日

■帯留の裏を中塗りしています。

こんにちは、弟子の芝吹です。
近所の中学校が運動会の練習をしています。音楽と先生の拡声器が聞こえてきて、自分が子供の頃とさほどかわらない雰囲気なのが、おもしろいなと思います。

さて、最近の作業は、帯留めの裏の中塗りをしました。

バッド(下向き矢印)塗って、湿し室入れてから3日後の様子です。
P1050594.jpg


バッド(下向き矢印)大体乾きましたが、左手前の一部だけ乾いていません。
P1050595.jpg

このまま湿し室に入れて様子を見ています。一週間はここに入れているのですが、なかなか乾き切りません。ここで乾いてないと塗り直しかなあ。

手作り「つく棒」の調子はまあまあ(?)という感じでした。もっとたくさん使うと、改良点ひらめきも見えてくると思います。

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
彼女が中塗りしているのは、この梅の花の帯留木地ですね。^^
こうした数センチサイズの小さいものを塗るには、専用の小さなつく棒を用意すると便利です。もちろん、手で持って塗れないことはないかもしれないんですが、つく棒にちゃんとセットしておくと、バランスを見ながら際までキッチリ塗ることができます。
一部分、乾かないところがあるみたいなんですけど、塗り直しの前に「じか室」してみてもいいかもしれませんね。(※じか室…塗面の上に、湿った布等を直接置くこと)

さて、今日は気温があまり上がらない涼しい一日でした。そろそろ梅雨らしい雨空になってほしいと思うこの昨今です。


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posted by 宮崎佐和子 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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