2009年06月07日

■帯留の木地の拭きさび。

こんにちは、弟子の芝吹です。
香川県は少雨の地域なんですが、この間早々と1次取水制限に入りました。住み始めた頃はおろおろと心配していたのですが、1次くらいだと日常のことなので今は全く動じなくなりましたたらーっ(汗)


さて、工房の作業は、拭きさびをしました。拭きさびは、さびを刷り込んでから余分を拭き取る方法です。
今回のさびは、漆と砥の粉を1:1で混ぜたものを使用しました。

バッド(下向き矢印)砥の粉(左が固まりで、右はつぶしたもの)
P1050155.jpg


バッド(下向き矢印)漆と混ぜた状態。さびと言います。
P1050413.jpg


梅の帯留め5つのうち1つは、古色が出せたら良いなと思い、さびを何回も重ねています。

バッド(下向き矢印)拭きさびをして1日後です。
P1050687_1.jpg

漆の割合が多いさびを重ねているので、少し艶が出てきました。もう何回か重ねる予定です。

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
彼女のこの作業風景は、こんな感じです。
弟子の帯留の木地は、いろんな種類がどんどん増えていっていますよ〜。何かリクエストしてみようかな? ^^

…さてさて、松本がいま出ている、そごう千葉店さんでの作品展会場ですが、今日は日曜ということも手伝ってか、いっぱいお客さまがいらして下さいました。ムード
会場※和うるしの器展
お忙しいところ、本当にありがとうございます。(_ _)
ご心配かけていた松本の帯状疱疹も、もうすっかり平気らしいです。ほっ。(薬を忘れて旅立ったので、あとで千葉に送ったんですが使わなかったらしいです ;;)
10日の火曜日まで開催しておりますので、お近くの方はお立ち寄りくださいますと嬉しく思います。



posted by 宮崎佐和子 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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