
塗ったのは昨晩です。
ほぼ一晩かかったらしいです…。;; 松本は上塗りは夜の方がしやすいとかで(光源を調整して塗りの厚みが分かりやすい、電話や来客がない、集中できる等)ほぼ完徹状態でした。


まだ乾いていません。
今日の午後に見ると、最初に塗った列が少し乾きはじめていましたよ。しばらく絶対安静でまだ近寄れないのですが、今回もいい雰囲気に仕上がりそうで、楽しみです。



浄法寺町の大森俊三さんが採られた、2005年の末辺(秋の漆)
の精製漆です。
3年以上寝かせておいた漆なのですが、最近になっていい表情が出るようになったので上塗り漆に昇格したんですよ。^^ しばらく、工房のうつわの「顔」として活躍してくれると思います。

さてさて、先日の話ですが…。
だしを取るため、最後に残った「いりこ (煮干)」を10匹ほどを土鍋に入れていたのですが、その大事な「いりこ」が忽然と消えてしまうという怪事件がありました。
なんという不覚…


どいつもあやしいです。
ただちに捜査が行われました。一匹ずつ、口を開けて胃の匂いをかいでみるという強引かつ的確な方法で「犯人」を割り出した結果、むぎ君(中央) と判明。
その日のむぎ君の晩ご飯が、減らされたのはいうまでもありません…。(冤罪だにぃ〜 by むぎ君)