道ばたの木の下で雀が自ら穴を掘ってはまっているのを見かけました。。。すずしいのかな?
さて、漆掻きの経過です。6/16に1辺目(目立て)をした漆の木に、4辺目のキズを7/12にいれました。

回数を重ねるごとにキズの長さを長くしていきます。
掻きカンナ(傷を入れるうるしかき道具の名称)がうまく使えず、傷が歪みました。
新しい傷から、ゆっくりと漆が出てくるので、もう1本の方の木の傷を入れてから見てみました。

今回は、ひと傷を2回に分けて採る方法でとりました。先に傷の手前3分の1程を採り、後に奥から通しで採りました。

取れた量は、前回同様少しだけでした。こうしてキズを重ねていくごとに、木にどんどん負担がかかっていきます。漆の木には”盛り(真夏)”に向かって、へばらずいてほしいです。
ありがとうございました。
* * * * * * * *
宮崎です。
あいかわらず、ほんの少ししか漆は採れませんでしたが… それでもうちの庭で育った木の漆かと思うと、いとおしいものです。
この採れたての漆ですが、お茶碗に入れています。ふだんは、冷暗所である床下の収納庫に入れて、大事に保存しているんですよ。
地下収納には、この子の大先輩である
歴代の漆樽がいっぱい入っています。
歴代の漆樽がいっぱい入っています。
さて、今日は三越本店さんでの作品展の初日でした。
さっそくお客さまが足を運んでくださったそうで(松本から連絡がありました)本当にありがとうございます。(_ _)
関東はかなりの暑さだというのに、足を運んでくださってありがたい限りです。
この一週間、どうぞよろしくお願いいたします。

先日はかぶれの質問に丁寧に回答して頂きましてありがとうございました。
過去の日記も読ませて頂き、余計に漆ってモノに興味が湧いてきました。
漆の採取って言うものは地道な作業なんですね、自然と共棲しながら仕事ができる素敵なお仕事だと思います。
少しづつ採った茶碗の漆は、固まっちゃわないんですか?
またコメントを下さいまして、うれしいです。
そして漆に興味を持ってくださって、ありがとうございます。^^ (あ、恐縮ですが、タッキーさんの過去のお仕事も少しだけですが拝見しましたよ。シロアリ被害を見てどきっとしました ;;)
>漆の採取って言うものは地道な作業なんですね、自然と共棲しながら仕事ができる素敵なお仕事だと思います。
わ〜ありがとうございます。
ほんとうに、この木は漆と言う不思議な塗料を出すために存在している木だなあと思います。
昔はもっと表面的にみていたので「ちょっと木が可哀相」と思っていたりもしたのですが、今は見方が変わりました。
>少しづつ採った茶碗の漆は、固まっちゃわないんですか?
あ、そういえば私も弟子も説明していなかったですね ;;
この採った漆の表面には、漆が空気に触れないよう、ラップをぴったり貼り付けているんです。水分が乾燥して乾くのではなく、酸素に反応して固化するので、ふだんは空気にふれないようにして保存しているんですよ。
漆をしらない方には不思議ですよね〜(すっかり忘れていました‥)。次の時には、ちゃんと本文中で紹介したいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします☆