午後5時までの開催となります… どうぞ、よろしくお願いいたします☆
では、ここ最近はちょっと催事の紹介や木のお話が続きましたので、漆のものをお見せしようかなと思います。

自宅では工房でつくったうつわを使っています。
が、いつも品薄なので、めったなことでは自宅用にまわってきません…

ここ最近は「新入り」がなかったのですが、どうしたことか先日、松本の気まぐれ?で新しい子が台所にやってきました。



わっ、うれしい!
フリーカップはいくつか自宅用にあるんですけど、銀彩のものは初めてです。このラフな草花紋、松本の柄付けなんですよ。


こうして見るとなんの問題もなさそうですが、ちょっとキズが入ってしまい、検品にひっかかったものです。(左横がその箇所です)
ふだんならきちんと塗り直しに戻してしまうものだったので、自宅用に来てくれるなんて、ラッキーです。


つや消しの、なんともいい風合いの上塗りですが、実はこれ、夏に工房で天日精製した漆(2006年大森俊三さんの盛漆)なんですね。
この銀彩は、上塗り前は白銀色をしているんですよ。そこに透明感のある上質な漆が乗って、このようなきれいな黄金色になります。
…ヨーグルトを食べたり、ちょっとしたものを盛ったりしているフリーカップですが、自宅にある兄弟の中でしばらくこの子ばかり使ってしまうと思います。^^;

お昼の間は、とろんと眠ってばかりのうり坊… しかし、夜になると一変。エネルギーを持て余したギラギラの猫になって、うあ″〜〜と叫びながら家中を走り回ります。

…と書いている間にも「ハッスル猫」になって、ブヒーと鳴き出しました。寝る前に、たっぷりねずみで遊んでやらなけれないけないみたいです。(- -‖)