2009年10月24日

■茨城の漆掻き研修生をご紹介します。

今年から、漆掻き研修制度の始まった茨城(奥久慈漆)ですが、その栄えある一期生のお二人をあらためてご紹介します。ムード

10_22_okukuji_1_.jpg
新人掻き子のお二人です。
向かって右が岡さん、左の方が清宮さん。


6月の式典(漆掻き道具の貸与式)のときは、うんと緊張されていた岡さんと清宮さんですが、もう余裕の笑顔です。
ではでは、事務局の方が代わってご説明してくれます。^^


バッド(下向き矢印)まずは岡 慶一さんから。
10_22_okukuji_4_.jpg
岡さんは今年の6月から飛田さんの指導を受けて、漆を掻き始めた新人です。
今年の漆掻きはすでに終了して、今は漆工藝作家の辻さんの下で木工の勉強中です。
今年掻いた漆は5貫目弱。  
今年6月に師匠の飛田さんに圃場の案内を受けたとき、急峻な漆畑を見て驚いたそうです。(体力が続くかのか、すごく心配だったとか…)
でも、気がついてみたら秋になっていて作業も無事終了したということだそうです。<事務局・小野瀬さん>


わ、5貫目近くもexclamation&question(5貫目→18.75キロ)
なかなか立派な量ですね…ちょっとびっくりしました。
岡さんの師匠の飛田さんには、いつも漆をお願いしていて、私たちもお世話になっているんですよ。
※2006年産の茨城漆。
※2007年産の茨城漆
※2008年産の茨城漆。


岡さんは、なんせ今まで埼玉の都会に住んでいたので、茨城の北部山間部のような畑は見たことが無かったそうです。
漆を掻いている途中で掻き溝に水が入ってしまい、ゴマ状の斑点が入ってしまい、失敗してしまった木があったとのことです。 
岡さんは実際は前に掻いていた古い木を掻いたので、漆の出が悪い木を掻いたにも関わらず5貫目弱の収量を上げたので良く頑張ったほうだと師匠にほめられていました。<事務局・小野瀬さん>


岡さん、おつかれさまでした。ぴかぴか(新しい)
そうですよね、都会に慣れていた方が急に環境が変わって山仕事…。覚悟していても、とまどいばかりでしたでしょう。(慣れない人が山に入って動くと、ものすごく疲れます。←経験済み)
しかも、ベテランの漆掻きさんは、お年でも体の動きが俊敏で疲れ知らずなんですよね。;; 初めての試みでしたが、師匠も褒めるお仕事が残せてよかったです。
奥久慈漆の良さをこれからのお仕事に活かせますよう、辻先生のもとで、がんばってください!


バッド(下向き矢印)次は、清宮 晋太郎さんです
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清宮さんは岡さんと同じく今年の新人ですが、前に勤務されていた仕事の関係で8月から漆を掻き始めて、約1貫目の収量を上げました。 
師匠は非組合員ですが奥久慈漆掻きの第一人者の一人の安島さんという方の下で勉強されました。
漆掻きは、後一回行って今年の作業を終了するとのことです。その後は本間健司先生の下で轆轤と漆塗りの勉強に専念することになっています。<事務局・小野瀬さん>


清宮さん、おつかれさまでした。ムード
荻房でこれからもがんばられるんですね。(本間健司さんとは、きっとお話が合うことでしょう)

たいへんだったことは、漆を掻きだして、足にかぶれが出てしまい、参ったとの事だそうです。また、朝が早く(4時頃から始まった)ので新鮮な空気の環境の下で作業が出来たので、体にも大変良かったと感じているそうです。<事務局・小野瀬さん> 

清宮さんの漆かぶれは、ひどかったのでしょうか?
でも、職業病?のようなものなので、しかたないですね。^^; 県外には行かず、地元の茨城県でがんばられるとは嬉しいことです。
今後のご活躍、楽しみにしていますよ。


小野瀬さん、お忙しい中、取材をありがとうございましたexclamationそれにしましても…。
若い世代のひとたちが、汗を流してがんばる姿は、頼もしいものがあります。私たちも、その熱意に負けないようがんばりたいな、と励みになりました。

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この記事へのコメント
今回は奥久慈漆生産組合の活動を紹介していただきありがとう御座いました。

今度、漆の植樹を行います。
11月3日に本間健司先生のお父様の本間幸夫先生が主宰する「壱木呂の会」で常陸大宮市家和楽地区にて行なわれる予定です。 奥久慈漆生産組合とは直接関係はありませんが、苗木などを準備するので、また情報をお伝えしたいと思います。
Posted by おのせ at 2009年10月24日 23:57
おのせさん、こんばんは!
こちらこそいつもお世話になり、ありがとうございます。^^

>今度、漆の植樹を行います。
11月3日に本間健司先生のお父様の本間幸夫先生が主宰する「壱木呂の会」で常陸大宮市家和楽地区にて行なわれる予定です。 

実は… 今年の「壱木呂の会」、芝吹が参加させていただく予定になっているんですよ〜。(精製用に工房の漆、持っていきます)
皆さんのお世話になります。(_ _)
精製と植樹、おそらく両方しますので、また彼女がレポを書くことになると思います。
もしよろしければ、苗木の準備のご様子などを、教えてくださいますとうれしいです!

現地でも、いろいろご指導くださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします☆
Posted by 宮崎佐和子 at 2009年10月25日 22:03
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