
※五色台に漆の苗を一緒に植えませんか?

最初の2002年の公開植栽の様子です。中央で東さん
(徳島の漆掻き職人さん)が説明をしてらっしゃいます。
(徳島の漆掻き職人さん)が説明をしてらっしゃいます。
ばたばたと急に開催が決まって、急いでお知らせしたので「あれっ、そんな畑どうしたの?」と、びっくりされた方もいらっしゃったらしく意外なところからのお問合せもあり…

この五色台の漆畑のことは、たびたびご紹介してきたつもりなのですが、あたらめて沿革?といいますか、簡単にご紹介をさせていただきますね。^^
和うるし工房あい漆畑
■場 所/五色台(香川県高松市中山町)
■土地所有者/松本宮子(松本和明の祖母)
■植栽期間/2002年〜2017年(予定)
■広 さ/約3反
■植栽苗木/ウルシの木(分根法による阿波漆)
■植栽方法/畑を15分割して、15年間毎年植栽
■漆採取開始年度/2018年(予定)
工房の畑があるのは、高松市の五色台という山の中。2002年から漆の苗(徳島産)を少しずつ植えていっており、初期に植えたものはかなり大きな木となっています。
この畑は、松本の実家のミカンを植えている農地で約3反の広さ。(今だミカンの木が残っています)
この畑を15分割して、毎年植栽を続けていく計画になっています。(年によって秋植えになったり春植えになったりしていますが…)


この写真を撮った時の記事はコチラ。
↓
※「五色台」の漆畑について。
ここ数年、工房の制作の仕事がどっと増え、作品展の準備に忙しく… こうした植栽活動の情報公開のほうがちょっとお留守?になっていました。
今年から芝吹が弟子に来るようになり、幸い彼女は「漆の木を育てる」ことが大好きな子だったので(でないと、うちみたいなヘンな工房にわざわざ来ませんよね…;;) これからは、こちらの活動の方も活性化させていこうと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
次は、工房のかかわったその他の植栽事業のご紹介をあらためていたしますね。
