2009年11月20日

■講師の徳島県漆掻きの東さんです。

五色台の漆の公開植栽が、いよいよあさってとなりました。
ひさびさの地元のイベントなので… ちょっとドキドキ、準備にバタバタしています。


今日は、植栽の講師をしてくださる、徳島県の東官平さんをご紹介しますね。^^
東さんは、徳島県三好市山城町にお住まいです。

11_19_higasisan_2_.jpg
漆掻きをされる東さん。2000年ごろ。


定年後の趣味に漆でも…と考えてらしたところ、「日本には漆の材料そのものがない」ということを知り、当時山城町でただ一人の漆掻き職人となった渡部さんに弟子入り。
現在、最後の阿波の漆掻きとして、地元の漆を後世に伝えようと奮闘されてらっしゃいます。

※香川県の漆畑復興計画に力を貸す
 四国で唯一の現役漆掻(か)き職人/徳島新聞

(前回の五色台の植栽の時に書かれた、徳島新聞さんの記事です)


バッド(下向き矢印)工房の漆の木の前で。2007年3月。
11_19_higasisan_1_.jpg
右が東さん。左の太った人が松本です。たらーっ(汗)


工房の植栽活動に、東さんの存在が欠かせません。
四国で増やすのは、四国の漆の木を…。
これが、願いでもあったからです。
工房で育てているのは、東さんから分けていただいた「阿波うるし」の苗がおおもとになっています。


バッド(下向き矢印)ちょっと懐かしい?初めての五色台の植栽の様子です。
11_19_higasisan_3_.jpg
中央が東さん。左右に松本と私です。

ひと昔?前までは「漆の木を植える」という事業がある時は、まずは東北から苗を仕入れる…というパターンが踏襲されてきました。
「漆の木を植えたいう事実ができればいい」というだけなら、これでよいのかもしれません。(よいわるいということとは別ですが、大人の事情でそういった畑がつくられることもあります)
ただ、可哀相なことなのですが、せっかく植えても東北の苗は南方の土地の気候風土に馴染まないことがあり、苗木がきちんと成長しないまま枯れたり病気になったりということもあるらしいのです。そんな事例があるのを私たちは見てきましたので…。
「四国の苗で、健康な畑をつくりたい!」という願いを強く持っていました。それを東さんは手助けしてくださいます。ムード

阿波漆の子たちが香川の地に増えていくのも、これもひとえに東さんが、そして歴代の漆掻きさんたちが長い年月の間、現在まで徳島の漆を守ってきてくださったおかげなんだなあ… 
ほんとうにありがたいです。もうやだ〜(悲しい顔)

3/19東さん1
2年前にお会いした時の様子。

しばらくごぶさたしていたので…
実は東さんにお会いするのも、当日が久しぶりとなります exclamation

四国の漆掻きさんに、お話を聞くことができるとは、またとないよい機会だと思います。^^
あさってを楽しみにしていてくださいね。

posted by 宮崎佐和子 at 22:14| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆の植栽
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