工房は今年最後の催事が終わって、ちょっとだけ一息入れています。^^
あとは、年内に納品するものを急いで仕上げていこうと思います。


木はすっかり落葉してしまいました。
でも、枝の先には、次の春にむけての小さな芽が宿っているのですよ。



※工房の漆の木を…切ってしまいました!
わっ、なんて可哀相な…
そこには哀れな切り株が残っちゃいました。

…が、大丈夫です。


「ひこばえ」、多過ぎです。(そして立派すぎ…)



この木は、たしか工房立ち上げの頃(2001年頃)に誕生した苗木でした。ある程度年月を経て成長していたので、表面に出ている部分以上に、地下の「根っこ」がものすごく広く大きく張っているんです。
その隠れた「根っこ」の生命力がすさまじく、失われた幹や枝葉の再生が早いのです。(そういえば、徳島の漆掻き職人の東さんは、このことを『地下に財産がある』と言っていました。なるほど〜)
さて、来年はどんな成長を遂げてくれるのでしょうか…。
天候に大きく左右されるので、来年はいい気候に恵まれることを祈ります。

この寒さのために、ストーブは一日中稼働しています。この冬もストーブで煮込み料理を楽しみたいと思います。
