
寒い日が続いたあとなので、お日様のあたたかさがいっそう沁みますよね。^^
さて、時期が予定よりやや遅くなりましたが… 今年に工房の庭のウルシの木で、松本より漆掻きを習っていました弟子が、今日やっと裏目漆を採りました。
また、本人が詳しい記事をアップすると思いますので、見てやってくださいませ。
今年の漆掻きの様子です。 → ※弟子の漆掻き研修
そして、工房の方ですが…。
東京出張の疲れがなかなかスッキリしないのですが(としのせいかなあ…) ご注文の仕事などを中心に進めています。中には、もちろん年内納品のお品もあります。
うちの工房のお品で、新年を祝ってくださるご家庭もあるのかと思いますと、なんと言いましょうか、本当にありがたい限りです。



この子も、納品をひかえたオーダーのお重箱です。
ちょっと珍しい、オリーブを描いた六寸の三段重箱… ニュアンスのある和紙肌です。
制作にうんと時間がかかってしまい、お客さまにご迷惑をおかけしてしまいましたが、お嫁に出すのが惜しいくらい?私にとってもお気に入りの作となりました。
お納めする前に、できれば写真を撮っておこうと思います。


ガラス窓の向こうに見える木が、今日、弟子が裏目漆を掻いたウルシの木さんです。(右下に掻き傷が少し写っているのが見えますよ)
今年もあと少し、体を休めつつもできるだけ仕事を進めておこうと思います。^^